仕事・暮らし・学び・遊びを自由に考える
そもそも仕事とは何か?また自分で仕事を創っていくとはどういうことか?良い遊びは仕事に良いインスピレーションを与えますが、初回は自分らしく働き生きるための仕事と暮らし、そして遊びや学びとも照らし合わせながら、本来の仕事の在り方や理想的な働き方について考えていきます。
こどもからのインスピレーションで仕事をつくる
ひとつの仕事や働き方に縛られず、仕事の内容に合わせて有機的にカタチを変え、仲間と繋がり、増殖を続けながら、変幻自在に働くアメーバワークスタイル。この講義では、いろいろなゲストと共に、個人の存在感が仕事を生み出し、新しい価値を創っていくとはどういうことか?を一緒に考えていきます。同時にいくつもの仕事をする、時期によって複数の仕事をもつ。スモールビジネスをはじめることと、複数の仕事をもつ2足のわらじ的働き方は、世界的な流れでもあるようです。
「どう働くか?」それは「どう暮らしたいか?」の一部でもあるし、「自分はどう生きていきたいのか?」という人生の価値観と直結しています。ライフスタイルの変化によって働き方を変える人は多く、これまでも講義で取り上げたりしてきました。2歳の娘がいるキュレーターの和泉里佳も、こどもが生まれて、暮らしも働き方もぐっと変わった、そんな一人です。産後、自分自身の必要性からあかちゃんと一緒に参加できるクラスを開講したり、自由大学周りの起業をサポートする事業をやったりもしてきました。そして今探求したいのは、自由の天才こどもから受けるたくさんの刺激やアイデア・インスピレーションから仕事をつくっていくということ。こどもにまつわる新しい事業はどんどん増えているし、一見全く関係のない業界でもこどもからのインスピレーションが新しい可能性を生むこともあるかもしれません。
それぞれの業界や分野のスペシャリストが広い視野をもって領域横断的に活躍する時代は、これまで培ってきた経験やスキルを持って、異なる価値観を知り受け入れることが、チカラとなり個性となります。成功とは何かという概念も、単に経済的に豊かになるだけではないでしょう。雇われ人根性ではなく、クリエイティブな学びモードで仕事をもっと楽しむために、自分らしいワークスタイルをつくっていきましょう。この講義をきっかけに、ないなら創ろうのDIY精神で一緒にチャレンジしていこうという人のコミュニティも育ってきています。
・岡部有美子さん「小さな種|素直さがつかむキッカケの星々」
・松草達人さん「日本を飛び出し、ワークもライフも100%で楽しむ」
・古村仁美さん「日本橋を核に3足のワラジを手にした理由」
・ぽろりさん「銀行を辞めてフリーランス。来年は世界旅行イヤー!」
・堤綾香さん「人の人生を生きるより自分らしくありたい」
・佐々木茜さん「目指すは東京高松の2拠点生活」
・八塚裕太郎さん「会社員 兼 パパ 兼 地球防衛軍!自由に働くって、こういうこと。」
・しんちゃん「正解がない人生。一歩ずつ進みながら、自分なりの答えを探している道の途中。」
(第9期募集開始日:2016年5月30日)
第1回
そもそも仕事とは何か?また自分で仕事を創っていくとはどういうことか?良い遊びは仕事に良いインスピレーションを与えますが、初回は自分らしく働き生きるための仕事と暮らし、そして遊びや学びとも照らし合わせながら、本来の仕事の在り方や理想的な働き方について考えていきます。
第2回
「遊び」を本気探求して仕事にしている人がいます。泥だらけになりながら思いっきり楽しむことや、親子で遊びをつくること、その時にしかできない体験を大事にすること。懐かしいようで新しい体験、そんなことを事業にするリアルを聞きながら、面白い仕事づくりについて考えていきましょう。
第3回
この業界ではこう決まっている、これはこういうものだ、
第4回
出産は人間にとってかなり大きなインパクトのあるイベント。仕事や社会と少しの間離れて過ごす産後は、身体の変化と共に思考や価値観の転換が起こったりもする特殊な時期。そこにフォーカスして仕事をつくっている人も増えています。地域のコミュニティや居心地の良い場づくりについても考えてみましょう。この回は、ゲストの活動拠点である世田谷の一軒家にフィールドワークします。空き家活用や地域行政との関わりについてもヒントがありそうです。
第5回
これから自分はどう働いていくのか、どう自分の仕事を創っていくのか、自分らしいこれからの働き方の指針を自由につくり、どんな状況になっても生きていけるサバイバルプランを考え、シェアします。集まった受講メンバーの顔ぶれや、ここまでの講義の流れから、スペシャルゲストを呼ぶかもしれません。
これまでのゲスト
それぞれのゲストの詳しいお話は講義レポートにアップされています。