ピープル

学び続ける人を育てるフラットな関係性

山本 泰三

自由大学の講義は、「学びのキュレーター」を存在させているのが最大の特徴です。

自主自立の精神で、教授・キュレーター・学生が対等の関係を保ちながら、共に探求する学びの状況をつくり出します。多角的な視点でテーマを選び、一方的な価値観や知識の押しつけではなく、講義中に生まれるひらめきを大切にしながら、双方向型の授業を成立させます。だから、1つとして同じ講義は存在しません。

学びたいと求める「学生」、ともに学び教えようという「教授」、そして学びの場を思想を持って創造する「キュレーター」、講義に関わる全ての人が自らの意見を述べる時間を必ず設けています。