URBAN HIPPY TIME

次世代クリエイターのための哲学対話

URBAN HIPPY TIME

さまざまな「新しい学び」を創造してきた自由大学の特別講義「URBAN HIPPY TIME」

 

「創造性を取り戻す クリエイターのための哲学対話」として、私たち自身や社会が抱える様々な問いについて考えてみませんか。ひとつの答えを出したり、正解を教えたりするわけではなく、各々の考えや経験に基づいて対話をくり広げます。毎月ゲストやテーマを変えて定期的に実施していく。

 

URBAN HIPPY TIME

イベント概要

※しばらくの間、社会事情によりZOOMにてオンライン開催します。

 

今月のテーマは、「Self confidence」  

先の見えない「不安」を、どう手なづけるか? 万物流転。変化こそ当たり前で、もっとも自然な状態です。しかし、ぼくたちのチキンハートは、その変化を不安の種にしてしまいがち。「クリエイターとして我が道を行く」と決めた時から、変化への対処法を身につけなければなりません。足元がグラグラしそうになる、今の社会情勢だからこそ、一緒に考えたい「おそれを手放すレッスン」。


登壇者  
※プロフィールはページ後半を参照
SUGEE 氏 (旅するシャーマン / 共生のシャーマニズム学 教授)
K.A.N.T.A 氏(URBAN HIPPY SURVIVE 学 教授 / ミュージシャン / クリエイター)
深井次郎 氏(自由大学 学長 / 文筆家)

<当日の流れ>

・チェックイン。ひとこと自己紹介
・本編レクチャー
・質問&ディスカッション

<日時>

4月20日(月)20:00-21:00
※開始10分前から待機できます。

<受講料>

無料

<参加方法>

こちらのPeatixより、お申し込みが必要です。
・当日は、ZOOMにてライブ配信します。
・お申込者に、開始15分前を目安にメールで「ZOOM参加URLとパスワード」をお知らせします。

環境
・PCやタブレットなどの端末と、インターネット環境が必要です。
・当日はオンライン会議サービス「Zoom」を使用して開催します。アプリケーションのダウンロードなど、必ず事前に準備していただくようお願いいたします。
・安定した通信環境と、静かな場所だとベストです。

 

URBAN HIPPY TIME

コンセプト

2020年代に突入した現代において、物質的には十分に豊かになったように見えます。それでもなお満たされない人が多いのは、なぜなのでしょう。

経済効率や目に見える「モノ」「カネ」を価値観の中心にすえてしまう。数字をモノサシにして評価していく資本主義社会においては「人としてどう生きるか」という倫理観や心の豊かさは、なおざりにされてしまいがちです。

人間が人間たるゆえんは、精神があり、感受性があり、創造すること。本来は人類みなアーティストなのです。だれしも深い喜びの瞬間を思いかえすと、何かを生み、惜しみなく与え、だれかの魂をふるわせることができた時ではないでしょうか。

ヒッピーとは、60年代のカウンターカルチャーをになうムーブメントで自由を愛する若者たちのこと。かれら過去のヒッピーはシステムの外で生きる選択をしていました。しかし現代の「URBAN HIPPY」は、都会のなかで最新のテクノロジーを駆使しアーティストとして今を自由に生きています。

よい人間とは何か、よく生きるとはどういうことか。エスタブリッシュを疑う視点も忘れずに、みずからの身体、感覚、経験を総動員してもういちど考えてみようではありませんか。

「和」や「愛」「感謝」「奉仕」など「人の人たる道」と物事の真理。自分なりの宇宙観、人間観、人生哲学が定まってくると、迷いがなくなり、今に集中できるようになっていきます。

混迷きわまる時代だからこそ、ときに立ち止まり、人として大切なことを考えなおす時間が必要です。もしかしたら目の前の霧が晴れ、次の一歩を決めるきっかけになるかもしれません。

教授プロフィール

 

ゲスト:
SUGEE 氏(旅するシャーマン / 共生のシャーマニズム学 教授)
群馬県生まれ。沖縄、東南アジア、中南米、キューバ、西アフリカなど世界のシャーマンと交流。特に西アフリカ・マリ共和国では、伝統音楽奏者グリオの聖地ケラにおいて唄とジェンベを伝授されママディ・ジャバテの名を授かる。同時に各地のシャーマンが儀式等に使うシンボリックな植物に深くインスピレーションを受ける。現在はボーカル&ジェンベ奏者としてFUJI ROCK FESTIVALをはじめ国内外のフェスに出演するかたわら、群馬館林で自ら栽培する熱帯植物を使った空間コーディネーターとして都市空間の創造に携わっている。早稲田大学政経学部政治学科卒。一橋大学大学院言語社会研究科修士課程単位取得。詳細はこちら

教授:
K.A.N.T.A 氏(URBAN HIPPY SURVIVE 学 教授 / ミュージシャン / クリエイター)

MAJOR FORCEのK.U.D.Oを父親に持ち、幼少期をロンドンで過ごす。18才でアルゼンチンのチームとプロ契約し、サッカー選手として活躍していたが、音楽に目覚め20才で帰国。2011年に1stアルバムをリリース。以降、NIKE,adidas,REEBOK,Coca Cola,Panasonic,Jeep,ANA など有名ブランドのCM楽曲や東京コレクションやイタリアで最も貴重とされるファッションイベント「PITTI UMOU」の音楽をプロデュースする。2019年、スタンフォード大学で教授として招かれ講義を実施するなど、東京のストリートアイコンとして国内外から評価されている。詳細はこちら

深井次郎 氏(自由大学 学長 / 文筆家)
1979年生。大卒後、IT系上場企業を経て、25歳で独立起業。「自由の探求」をテーマに20代で4冊の著書を出版し累計10万部を記録。TSUTAYA年間ベストセラー全国第4位に選出される。2009年、自由大学創立に参画。2011年、法政大学に招聘され選抜クラス「dクラス」を新設しプロデューサーに就任。現在、自由大学の学長や(株)オーディナリー代表として新しい時代の学びの場づくりや新人著者のインキュベーションを行っている。書く人が自由に生きるウェブマガジン「ORDINARY」編集長。詳細はこちら

URBAN HIPPY TIME

これまでのゲスト

2020年3月 第2回「HOW TO FLOW」
坂巻善徳 a.k.a. sense 氏 (美術家)
2002年からアーティスト、ライブペインターとしての活動を軸に、内外壁画、グラフィックデザイン、クリエイティブ・プロデュース、映像制作など様々な分野で多数のコラボレーション作品を制作。詳細はこちら

2020年2月 第1回「TIMING」
長谷川 踏太 氏(クリエイティブディレクター)
1972年東京生まれ。ソニーを経て、ロンドンのクリエイティブ集団TOMATOに所属。2019年まで「ワイデン+ケネディトウキョウ」のエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターを務める。詳細はこちら


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