講義レポート

30年後の未来を考えて、価値をつくる

アメーバワークスタイル講義レポート

子供も一緒に参加OK!卒業生もウェルカムな講義は、毎回エネルギーあふれるゲストの方のお話を聞きながら、質問をなげかけたり、メンバー同士で意見を出しあったり、自分だったら・・・というのを書き出してみたりと、 驚くほどあっというまに時間が過ぎてゆきます。

第9期3回目のゲストは、ブラウンシュガーファースト代表取締役の荻野みどりさん。

ご本人がおっしゃっていた、 ”誰とでもすぐになじめる” という雰囲気が一瞬で皆に伝わる、 とても素敵なエネルギー全開の荻野さん。母乳で育てていたお子さんが体調を崩したのをキッカケに自分の食生活を見つめ直し、 「わが子に食べさせたいかどうか?」を考えたときに選択肢が少ないことに気づき、 「世の中の選択肢をもっと広げたい!」という思いから、ココナッツオイルを始めとしたオーガニックにこだわった食のブランドを立ち上げるに至ったとのこと。

ameba921

 

お話の中で印象的だったのは、

「商売をすること = 子供の未来を作ること」

→会社を経営することは、社会に影響を与えるひとつの道具を手に入れること

→会社を経営しない人は、自分が選んだ商品を消費すること が未来の社会を選択する行為であること というものでした。

荻野さんにとって「未来=我が子の未来」なのでリアルに考えられるとのこと。 私自身は子供がいないので「未来を考えること=自分の将来」になりがちですが、 まわりには身内や友人の子供が増えてきていて、意外にも人ごとではないのだなと感じました。 その子たちの未来に、どういう形で自分が関わっているのか、自分の働き方がどう影響するのか。 今までその視点で考えたことがなかったので、とても新鮮でした。

これまで自分の発想になかった新しい視点をみつけて、そこにあるヒントにのっかってまた新しい視点をみる。 これもアメーバ的な考え方かなと思い、また新しいワクワクが見つかりそうな予感です。

■講義内容

今期のテーマは「こどもからのインスピレーションで仕事をつくる」

こどもの発想力・感覚

こどもが発信する言葉・行動・エネルギー

こどもへの関わりかた

こどもに残したい未来

などなど、こどもから受け取るいろんな形の ”キッカケ” をもとに、働きかた(=ワークスタイル)が変わったり広がったり(=アメーバ)している方々のお話を聞いています。

アメーバワークスタイルとは?

アメーバ的とは?

自分が本当にしたい仕事ってなに?

どんな生き方・どんな働き方をしたい? といったことをみんなでディスカッションしながら、自分と向き合う時間にもなっています。

 

■受講メンバー

今期テーマが ”こども” にちなんでいるため、お子さんのいる方が多いかなと思いきや、 実際お子さんがいるのはキュレーター和泉さんとご夫婦で参加されている方の2組のみ。

何かを変えたい。何か刺激を受けたい。みんなの話が聞きたい。 そんな共通の思いを持った個性的なメンバーが集まっています。  ご夫婦のちいさな息子くんもみんなと一緒に受講しています^^

 

ameba922

(text:9期受講生 原喜美)



関連する講義


関連するレポート