講義レポート

場の主催学

<よくある質問>

⑴参加者について

(経験値、立場)

Q .コミュニティを立ち上げたい思いはあるものの、何をやるかまでは明確にできていないレベルですが、ついていけますか。クラスに貢献できますか。
A. 知見のない初心者でも、毎回のワークを着実にこなしていけば試行イベントを完遂できるように講義は設計しております。少しばかりの経験があるよりも、課題を確実にこなす方が成果に結びつくのでご安心下さい。
クラスやオンライングループで、基本的なことでも積極的に質問頂くと、受講生全員にとっての学びになるので、むしろ貢献できるともいえます。
ただし、自分の考えを言葉にするワークが多く、2回目のクラス後には身近な対象者に個別のお誘いをし始めるので、すでにテーマの目星がついている人と比べれば相応に大変で、本気度が求められます。

Q .すでにコミュニティを運営している人にも学びはありますか。
A. 既に実践している人の方が役立つともいえます。課題意識が明確な上、クラスやオンライングループでも個別具体の質問にお答えするからです。
ワークを通じて自分の知見を人に伝える機会も学びですし、外の人にじっくり考えや取り組みを聞いてもらい、真摯に意見をもらうことは、コミュニティをより良くする貴重な機会でもあります。

Q .主催者ではなく、主要運営メンバーの立場でも参加可能ですか。
A. 主催者の視点に立って方法論を体得する講義なので、立場が主催者でなくても問題はありません。
ただし、主催者ではなくとも「試行イベント」は実施して頂く必要があります。ワークは他メンバーの学びの機会でもあるので、主催者ではないことが試行イベントを実施しない理由にはなりません。


Q .社交的でなくても、幹事をしたことがなくても主催者になれますか
A. むしろ、内向的な人の方が主催に向いています。新しい人がいる場に行く不安に配慮できるから、むしろ向いているのかもしれません。因みに教授も幹事タイプではありませんでした。

(属性)

Q .どんな人が参加していますか。また、実施するイベントに制約はありますか。
A. 参加者は、30代以降のミドルキャリアの人が多いですが、20代の若手も、セカンドキャリアを見据えた40代後半以降の人もおり、職種も会社や役所に勤めている人からフリーランスや経営者まで幅広いです。企画するイベントも、ビジネスに直結する勉強会や交流会から、社会課題解決まで様々で、どれでも構いません。

Q .イベントでは自分が講師などで全面に立つ必要がありますか。
A. いいえ、そうとは限りません。自身が主催者であり登壇者であるパターンもありますが、主催者がプロデューサーとなり、他の登壇者を呼んでくる、あるいは、参加者同士で学び合う、といった場でも結構です。

Q .コミュニティではなく、参加者の横のつながりが特にない連続イベントの主催を考えておりますが、問題ありませんか。
A. 根本で同じ部分が多いので、問題ありません。コミュニティの方が、横のつながりをつくり、自発的なコミュニケーションを誘発する働きかけが必要な分、対応することが多いです。

Q .PTAや地域コミュニティの運営に携わる人にとって、この講座は役に立ちますか。
A. 個人コミュニティが「この指とまれ」で集まった人であるのに対し、PTAや地域のような、メンバーが先に決まっている場合は、関心などが異なる人々の合意形成をしなければならない点が若干異なります。


⑵講義の内容や進め方について

Q .人をたくさん集める方法や必ず刺さる企画のつくり方は教えてもらえますか。
A. この講義では、最初は何が刺さるか分からないので、小さな仮説検証を重ねてターゲットの課題を把握し、刺さるコンテンツを見出す考え方を採用しております。頭数を集めることを目的にすると、コミュニティにとって好ましくない人を招き入れ、コミュニティが自壊するので、お勧めしておりません。
また、小手先の集客を考える以前に、コンテンツをターゲットに満足してもらえるように磨き上げ、リピートと紹介により「人が人を呼ぶ」状態をつくる方が本質的だと考えています。

Q .受講生でチームを組むとのことですが、何をするのですか。何のためですか。
A. 同じ相手と継続的にワークを行えるように、3-4名を1チームにします。企画や思いを互いに理解した方が、深くフィードバックできるためです。チームで一つの企画をつくることはしません。各人が自分のイベントを企画します。


⑶課題について

Q .ホームワークの負荷はどの程度ですか。
A. 各回の分量は、スライド1枚とか数百文字程度のもので、スキマ時間で1時間程あれば埋められるものです。


Q .自身の取り組みで講義期間内にイベントを実施する見通しが立たない場合、試行イベントを実施しなくても問題はありませんか。
A. 試行イベントは必ず実施してください。公式イベントである必要はなく、小さな自主イベントでも結構です。自分で企画して実施することが本講義の学びの核であり、ワークを通じて他の人の学びの機会にもなるためです。



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