講義情報

場の主催学【オンライン&対面】

新講義

場の主催学【オンライン&対面】

ご縁の仕掛けをデザインしよう

自由に働く学部-circle自由に働く学部
場の主催学【オンライン&対面】

講義について

全5回の講義を通して「自分の場を主催する」ために、イベントを企画・実施する実践ゼミです。

教授は『オンライン・セミナーのうまいやりかた』著者で、学びの場づくりやコミュニティ構築支援など”自分ならでは”のライフワークをつくりあげてきた「場づくリスト」の高橋龍征さん。

14年にわたる複数のコミュニティ運営と、年間200件・トータル700件のイベントやセミナーを形にしてきた方法論を用い、想いやアイデアを実行可能な企画に落とし込みます。

同じ目標を持つメンバー同士が実行を助け合い、自走を目指すのが特徴です。

 

教授がオーガナイズしてきた場の1コマ

 

場を主催することは、ご縁を呼ぶ仕掛けをつくること

新型コロナによって、新しい人と会う機会が激減しました。多様な人とのつながりが必要な、変化の時代にもかかわらず。

そもそも、相互理解と信頼関係がなければあまり意味がありませんが、オンラインではなかなか関係も深まりません。

お勧めするのが、自分でイベントやコミュニティを「主催する」ことです。数多くいる参加者のOne of themなどすぐ忘れられてしまいますが、登壇者や主催者だと、有名人でなくても覚えてもらえます。例えば「中央区のご近所会」のような分かりやすい「旗」を立てると、周りがご近所さんを紹介してくれるようになるでしょう。

初めて会った人に個人として誘うのは気が引けますが、主催する活動に誘うなら、心理的ハードルも下がります。主催者なら一緒に企画も立てやすいですし、共に何かを形にしてお互いを知れば、次の提案もしやすいです。

場を主催することは「ご縁を呼ぶ仕掛け」をつくることなのです。そんなことを楽しく続けていると、多様な人から新たな視点や機会をもらい、思いがけず新たな人生が開けることもあります。

まずは小さなイベントからなら「自分でもできそう」と思えませんか。

 

「主催」3つの誤解

そうはいっても、自分は社交的じゃない、今の仕事も充実していて社外活動に割くほどの暇もない、という人もいるでしょう。しかし、その心配はありません。

1)忙しい人ほど場を「主催」する

実は、ビジネス、行政、政治などの一線で活躍する人ほど、良質なネットワークの場を若い頃から主催しています。多様な分野の一線で活躍する人との個人的なつながりは本業にも役立つからです。互いに「何者でもない」頃からの関係は、信用の度合いも自ずと異なります。それだけ効果があるからこそ、忙しい時間をやりくりして、場づくりに「投資」するのです。

2)社交的でなくて良い

意外かもしれませんが、よい場の主催者の多くは内向的です。内向的であるがゆえに、様々な人の心配を先回りして解決し、多くの人にとって心地いい場のデザインができるのです。

3)相手にとって良い場をつくる

「人脈」という表現は、金脈や水脈の類推で、掘り当てた人が労せずして一方的に得をすることを期待する打算的な響きがあり、この講座の価値観とは異なります。良いご縁につながる関係を長く続けている人は、相手に先に「Give」する人であり、相互利益や信用を大事にするものです。あくまで1つ1つ、相手のためを思ってやった連鎖の結果、仕事につながる機会を得られるのです。それは「漢方薬」のようなもの。すぐにいいことが起きるわけではないですし、そもそもそれを期待すべきでもありません。また、「人脈術」がイメージさせる小手先のテクニックでもありません。自分らしく無理をせず、心から相手のことを思うからこそ、信用につながるのです。

 

実験を重ね、正解に近づく

とはいえ、場づくりは簡単ではありません。人が行きたいと思える場でなければ、参加者が集まりません。自分が心から好きになれなければ、続かないでしょう。自分と場と参加者ニーズとが整合する必要があります。

しかし、最初から正解を目指すと、一歩目が踏み出せなくなります。かといって、考えているだけでは正解は見えてきません。

小さな「実験」を重ねて調整していくのが、最も現実的なやり方です。イベントを実際にやってみて、狙った層が来るか、想定したニーズを捉えたか、自分の心にしっくりくるかを分析し、軌道修正していくのです。こうすれば、誰でも確実に「正解」にたどり着けます。

特にオンラインであれば、コストや運営の負荷が低く、仮説検証を短期間で重ねられます。逆に、負荷が高いと立ち上がる前に心が折れます。

 

フレームワークを用いて、「できたらいいな」を実行できるまで具体化
メンバー同士で支え合い、「自分でできる」までを目指す

この講座では、主催に向けた第一歩を皆で踏み出し、自力で進めるようになることを目指します。

1)イベントを1つ実施する

企画の具体化は、教授の14年にわたる複数コミュニティ運営と700件のセミナー・イベント企画の実践に基づく各種フレームワークを用いて行います。教授によるコーチングとクラスのメンバー同士の助け合いで、確実に実行していきます。この講座では、受講生のオンライングループを作り、講義と講義の間の実行をメンバー同士で後押しします。場の立ち上げは最初が最も大変ですが、メンバーが互いにアドバイスしあい、そのハードルを乗り越えます。

2)自分で場づくりを続けられるようになる

「やって楽しかった」で終わらせず、自分で場づくりを進められるように、修了後のシナリオや仕組みを自分で考えるところまでやります。受講生グループは修了後も継続するので、それ自体がコミュニティとして互いの実践を支え合うことも可能です。

 

想いさえあれば、どなたでも

ワークショップを通じて棚卸しや考えの整理するので、何の場をつくりたいか、まだ具体化できていない方でも参加頂けます。すでにアイデアがある人は、より良い企画にブラッシュアップできます。ぜひ一緒に、良い場づくりの一歩を踏み出しましょう!

 

現代アートギャラリーで実施したアートの会

 

<高橋教授からのメッセージ>

私はもともと独立や起業などするつもりもなく、会社員として目の前の仕事をそこそこ楽しくやっていましたが、さまざまな人のご縁のおかげで、今はさまざまな仕事をする「パラレルワーカー」になりました。

例えば、未経験だった講座企画を頼まれたのも、ちょっとした人のつながりがキッカケでした。やってみると自分の興味や強みとよく噛み合い、今やライフワークと言えるほどです。コミュニティづくりも自主的に方法論を発信していたら、古巣のソニーでコミュニティ活性化の仕事をすることになりました。

どの仕事も、自分ならではの強みと実績があり、お互いをよく知る相手から直接、仕事を一緒に創りだすところから頼まれることが多いので、誰かと競うこともなく、ストレスもありません。

いずれも「つながりの基盤」があって実現できました。それは人生を精神的にも充実させる「サードプレイス」となり、ライフワークの発見にもつながるものです。皆さまが自分に合った場をつくるお手伝いができれば嬉しいです。

場の主催学


【よくある質問】
Q:第1回と第5回は「対面」とありますが、ZOOMでの受講はできますか? 遠方在住のため、全ての回がオンラインだと助かります。

A:はい、希望者がいれば、ZOOMでの配信もします。申込時に「第1回第5回ZOOM希望」とコメントを入れてください。

ただ、あくまで第1回と第5回は対面がメインであり、オンラインのほうは「どうしても双方向性が低くなってしまう」ことは、ご理解ください。質問を拾うことはできます。

(第1期募集開始 2021.3.17)

こんな方が対象です

・自身の「サードプレイス」として、コミュニティや勉強会などの場を主催したい方

・将来の複業などを見据えた、「ゆるやかなつながり」の仕掛けをつくりたい方

・自分にしっくりくる、ご縁のつくり方や活かし方を確立したい方

 

「場の主催学」の魅力が分かる!オンライン・トーク


講義計画

第1回

過去を棚卸し、自分の軸を考える(対面)

長く続く良い場をつくるには、人に言われなくても頭と体が動き、細部に神を宿せることを核に据えるのが望ましいです。自分の心を動かすもののヒントは過去にあります。まずはこれまでの人生を棚卸しをしてみましょう。またこの回では、全体を通じての「基礎知識」として、つながりやコミュニティのあり方、企画の作り方や場の立ち上げ方の「基本の基本」をお話しします。

・緩やかなつながりが持つ長期的なインパクト
・無駄につながりの「数」を求めても意味がない
・ご縁がご縁を呼ぶ仕掛けをつくる
・場をつくるには「旗」が必要
・新たな知見を得ると、新たな世界が見える
・つながりの中から機会・スキル・実績を得る
・試作と実験で”仕掛け”の成功確率を高める
・企画の基本要素:ターゲット、課題、コンテンツ
・ワーク:過去をふり返る

<事前課題>
ライフラインチャートを書き、受講者グループに自己紹介と共に共有する
*書き方の参考 https://kip-biz.com/career/lifeline-chart/

<ホームワーク>
企画の素案を書いてみる

参考記事:
ご縁の仕掛け
頼まれたら断らない

※講義後、その場で簡単な懇親会を実施する予定です(参加費は実費)
※講義はオンライン参加も可能です

第2回

企画を具体化する(オンライン)

この回では企画を具体化するための実践知識をレクチャーします。目的、ターゲットとその課題、コンテンツと打ち出し、信憑性の根拠としての主催者の説明、構成や開催概要などのイベント企画の詳細や案内文の作り方、初期の集客についてもお話しします。また、各人のイベント企画素案を具体化するワークを行い、次回までに案内文を完成させて集客できるようにします。

・コミュニティとイベント(定義)
・小さな一歩からはじめる(プロトタイピング)
・継続の仕組みをつくる(仕組みとプロセス)
1)自身の「好き」「得意」との整合を検証
2)ターゲットのニーズを検証
3)極限まで負荷を軽くする
4)試作イベントで仮説検証・改善を重ねる

・案内文の基本要素
・ワーク:企画と案内文の要素を整理する

<ホームワーク>
案内文を完成させる

参考記事:
セミナー企画の全思考過程
セミナープロデュース術

第3回

集客の一歩を踏み出す(オンライン)

最初は、大々的に公開するのではなく、ターゲット層に合致する身近な人に声をかけ、じっくり話ができる小さな規模で試行する方が、リスクや負荷も低く、仮説検証もしやすいのでおすすめです。この回は、誰にどうアプローチして集客するかを考え、それにあわせて案内文をブラッシュアップします。

・整合性が重要:自分 – 場 – ターゲット
・改善の視点:内省、洞察、想像、聞く
・整合性を高める、解像度を上げる
・「試作」段階では要素を必要最小限にまで削ぎ落とす
・初期の集客における「地上戦」の重要性
・ワーク:相互の案内文への、参加者視点でのフィードバック

<ホームワーク>
集客を始める
イベントを実施する
振り返りレポートを共有する

参考記事:
凡人のコミュニティ立ち上げに「地上戦」を勧める理由
略歴のつくり方を些かマニアックに詳説する試み

第4回

実施したイベントをふり返る(オンライン)

イベントを実際にやってみると、色々なことが見えてきます。刺さると思っていたことが案外響かず、思いがけない点がツボにはまったり、思いがけない客層が反応したり。この回では、実際にやってみて分かった「現実」と当初の予想とがズレた原因を掘り下げ、今後自分で場づくりを継続できるようになることを目指し、方向性、企画、コンテンツ、打ち手など修整し、具体的なアクションに落とし込みます。

・自走に必要な要素:目的・ビジョン、原動力、仕組み
・共に進む仲間の有効性
・ワーク:自分の「好き」の解像度と整合性を高める
・ワーク:狙ったターゲットと実際に参加した層の差異原因と対策を考える
・ワーク:改善点やチャレンジを洗い出す

<ホームワーク>
自走のためのプランをまとめる

参考記事:
最もゆるい、コンテンツのつくり方
一発勝負の時点で「集客」は負け

第5回

自力で進む基盤を整える(対面)

講義はこの回で終わりですが、場づくりは自分で続けていかなければなりません。そのために、改めて自分の動機を内省し、進む方向やゴールイメージをより明確なものにします。自分に合った継続の仕組みや改善の方法についても話し合い、最後に「自分のプラン」をメンバーに対して決意表明します。

・各人のふり返りに基づく自走プランの発表(決意表明)
・メンバー同士がプランをより良いものにするためにアドバイスし合う

参考記事:
コミュニティ「4つの死因」
コミュニティ運営チームのつくり方

※講義後、その場で簡単な懇親会を実施する予定です(参加は実費)
※講義はオンライン参加も可能です

 

庄司 弥寿彦

キュレーター

庄司 弥寿彦

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ゲスト

黒田 悠介

問いでつながるコミュニティ「議論メシ」主宰

黒田 悠介

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中村 友香

人生を楽しみきるパラレルワーカー

中村 友香

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高嶋 大介

100人カイギ founder

高嶋 大介

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スケジュール

講義名
場の主催学【オンライン&対面】
日程

第1回:4月12日(月)19:30−21:30

第2回:4月19日(月)19:30−21:30

第3回:4月26日(月)19:30−21:30

第4回:5月17日(月)19:30−21:30

第5回:5月24日(月)19:30−21:30

定員
12名  ※定員になり次第締切 ※開講決定しました。
申込締切日
4月10日(土)
授業料
28,000円(税込30,800円)
キャンパス

第1回 表参道 COMMUNE キャンパス(対面)
第2回 オンラインZOOM
第3回 オンラインZOOM
第4回 オンラインZOOM
第5回 表参道 COMMUNE キャンパス(対面)

◆オンラインZOOM

ビデオ会議ツール「Zoom」によるオンライン講義です。

【講座方法について】
「Zoom」アプリケーションを使用します。

●事前にZoomのダウンロードと登録をお願いします。
(https://zoom.us/download

  • 参加にあたりカメラの【オン】を必須でお願いしております。
  • スマートフォンでも参加は可能ですが、文字などが小さく見にくい場合がございます。PCでの参加をお勧めします。
  • zoom参加方法は、お申し込み者さまに改めて講義前日にメールにて詳細をご連絡いたします。
  • zoomの技術的なサポートはできませんので、各自で習熟ください(難しいことはしません)
オンラインへの対応について
チームビルディングの目的で、初回と最終回は対面での実施を予定しておりますが、オンラインでも視聴できるようにする予定です。気軽にお問い合わせ下さい。
課題の共有方法について
facebookで受講者グループを作りますので、アカウントを取得ください
補講について
欠席者のフォローとして、前日までに事前連絡があった人に限り、1回のみ録画を共有します。
コロナのリスクについて
対面講義はマスク着用、手指消毒、換気の対策をした上で、実施します。ただ万が一、政府より中止要請された場合に限り、オンライン講義(ZOOM)に移行します。
講義時間について
講義の進行状況により多少延長する可能性があります。

現在申し込みを受付けておりません

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