コミュニティの基本を知る
まずは、コミュニティの基本となる考え方や知識を理解します。
また、試行イベントを一緒に行うチームメンバーを決める準備として、お互いを知るワークも行います。
・コミュニティの基本
・コミュニティづくりの第一歩としてのイベント
事前ワーク)
・受講生Facebookグループに登録し、自己紹介を投稿
ホームワーク)
・実現したいコミュニティの素案を言葉にする
*講義後、教室で1時間程度の懇親会を実施予定 (参加費500円、当日現金)
人生やキャリアを広げるコミュニティをつくろう
人生100年時代を唱えた『ライフシフト』では、多様な人との緩やかなつながりが、キャリアの変化のキッカケになるといいます。
・ご近所コミュニティを立ち上げたことが、数年後の起業に
・社内コミュニティ活動を通じて、キャリアチェンジを実現
・ソーシャルBarの日替わりマスターが、ライフワークに
というように、楽しみながら人生をシフトしていく人も増えています。
企業も場づくりにますます注力しています。
・ユーザーコミュニティを立ち上げる
・コミュニティマネージャーを置いた共創スペースをつくり、新規事業を促進する
・企業がアルムナイ(OBOGコミュニティ)を立ち上げる
つながりをつくるスキルは「20年で今の仕事の半分がなくなる」変化の時代を生き抜くカギとなるでしょう。
渋谷キャンパスでの講義風景
つながりづくりに効果的なのは、自ら「場を主催する」こと。
何を誰とやるかも自由!
自分も楽しみながら、参加者からも感謝されます。
皆に覚えてもらいやすいので、次のご縁にもつながりやすいです。
「場の主催学」では、コミュニティづくりの基本となる、考え方とやり方を学びます。
特徴は「実際にやってみる」こと。
受講生3〜4人でチームを組み、最終日に、チームで企画した「試行イベント」を実行して頂きます。
「実際にやってみる」ことで、学んだ知識が「できること」として消化されますし、イベントを完遂した経験は、自らの場づくりに向けた一歩をふみ出す自信となるでしょう。
皆さんの学びに伴走する教授は、ソニーのアルムナイを立ち上げるなど、17年以上、複数コミュニティの運営に携わり、早稲田大学の社会人スクールなどで1,000以上のイベントやセミナーを形にしてきた場づくりの実践家。
エンジニア出身イベントディレクターのキュレーターと共に、誰でもできるように方法論化した実践知を、ワークや対話の時間も多く取り、皆さんの企画実現を後押しします。
場づくりをしたことがないと、色々な心配が頭をもたげます。
・どうやって企画を形にすればいいか分からない
・人を集めるのは大変そう
・社交的じゃないと、場づくりは向かなそう
この講座の考えは「案ずるより産むが易し」。
最小限のコンテンツで、一人で回せるくらいシンプルにすれば、手早く気軽に始められます。
やってみると、ニーズや自分のやりがいも見えてきます。
まずは、自分のやりたいことをやればいいのです。
好きなことを、気の合う人とやれば、自然と体も動くもの。
今は活発なコミュニティも、はじめは小さなイベントでした。
試行錯誤を重ねる内に、諸々の歯車がかみ合い、勢いがでて、成長していったのです。
まさに、継続は力なり。
場づくりの第一歩としての、小さく試す方法を、共に体得しましょう。
皆でつくる、学びのコミュニティ
「場の主催学」は、受講生が共につくる学びの場。
共に学ぶことで、互いから気づきを得られます。
クラスではワークも多く、受講生のFacebookグループでも質問に答えていきますので、一人一人の問いが、皆の学びになるのです。
文化祭のように皆で楽しみながら企画をつくり上げるプロセスを通して、クラスがコミュニティとなるさまも体感できるでしょう。
17年前、行きつけの寿司屋でたまたま隣り合わせた人と意気投合して、ご近所会を始めました。
そこでのご縁の連鎖から、面白がるままに次々と企画を形にしていたら、思いがけず独立して「学びづくり・場づくり」という”ライフワーク”にもたどり着きました。
そんな、自分の「コミュニティ」を、誰もが気軽につくり、人生を愉快にシフトできるようになってほしいとの想いから立ち上げたのが、この講義です。
最終回にチームでのイベントを試行して頂くため、毎回、企画や準備のためのちょっとしたホームワークもあるので、それなりに大変とは思いますが、刺激に満ちた学びになると思います。
想いさえあれば一歩をふみ出せるよう、様々な工夫をしております。
まだやりたいことが明確ではない人も気おくれせず来てください。
ぜひ、自身の場づくりへの一歩をふみ出しましょう!
・問いでつながるコミュニティ「議論メシ」主宰 黒田 悠介さん
・人生を楽しみきるパラレルワーカー 中村 友香さん
・100人カイギ founder 高嶋 大介さん
・一般社団法人母親アップデート 代表理事 なつみっくすさん
・「朝渋」代表 5時こーじさん
・RYOZAN PARK オーナー 竹沢 徳剛さん
・コミュニティストラテジスト/LunchTrip共同代表 松澤ダンフォード 亜美さん
・Community Manager 住友商事株式会社/MIRAI LAB PALETTE 鎌北雛乃さん
・KEEN株式会社 代表取締役 小倉一葉さん
よくある質問集はこちら 受講を検討している方はご覧ください。
(第6期募集開始 2024.3.25)
第1回
まずは、コミュニティの基本となる考え方や知識を理解します。
また、試行イベントを一緒に行うチームメンバーを決める準備として、お互いを知るワークも行います。
・コミュニティの基本
・コミュニティづくりの第一歩としてのイベント
事前ワーク)
・受講生Facebookグループに登録し、自己紹介を投稿
ホームワーク)
・実現したいコミュニティの素案を言葉にする
*講義後、教室で1時間程度の懇親会を実施予定 (参加費500円、当日現金)
第2回
コミュニティ立ち上げの第一歩としての「集まり」を企画する際の考え方や、永く続くコミュニティづくりのポイントなどを学びます。
また、事前に考えて頂いた、各人の「やってみたいコミュニティ」を実現する第一歩として、どんな人を集め、何をするか、という「集まり」の素案を考えます。
・イベントの企画=案内文の作り方
・継続するコミュニティづくりのコツ(死因、仕組み、チーム)
・ワーク:コミュニティの第一歩としての「集まり」の素案をつくる
ホームワーク)
・受講者でペアを決め、互いの素案をブラッシュアップ
第3回
企画を実際に成立させる方法や、実施に向けた準備や管理について学びます。
また、この回で、第5回のイベント試行を一緒に企画・実施するチームを決めます。
・試行イベントを共に企画するメンバーを互いに選ぶ
・チームで企画する試行イベントのアイデアを考える
・次回までのチームの活動計画を決める
ホームワーク)
・各人がつながりある見込み参加者に、企画に対する意見をもらう
・チームで自主会議を行い、試行イベント案内文の素案を作成する
第4回
最初期の人集めのポイントや、コミュニティを持続可能にするための「シンプルにして、ラクにする」考え方をレクチャーします。
また、この回で試行イベントの案内文を確定させます。
・ワーク:案内文をブラッシュアップし、企画を確定させる
・最初期の参加者集めの方法
・”シンプルにする”やり方
・運営チームの立ち上げ方
ホームワーク)
・集客のために具体的にやったこと、それらを通して気づいたことや改善点を言葉にする
第5回
プロジェクト・タスク管理ツール「Asana」のコミュニティ・マーケティング・プログラム・マネージャーの長橋 明子さんをゲストにお招きします。より幅広い視点でコミュニティについての理解を深めるため、実践者のお話を伺います。
・コミュニティ立ち上げ、活用のポイントと実践例
・私にとっての「コミュニティ」
また、試行イベント実行に向けた最終確認にも対応します。
◎進行スケジュール
・試行イベント本番に向けた最終確認
(コンテンツ、集客、オペレーションなど)
・最終回について、ふり返りについて
・ゲストのレクチャー(20:30-21:30)
ホームワーク)
・各人が継続して実行したい「コミュニティ」の素案と第一歩
→スライド数枚で作成して事前提出&最終日に発表頂きます
*講義後、教室で1時間程度の、ゲストとの懇親会を実施予定 (参加費500円、当日現金)
第6回
渋谷のキャンパスで、一般参加者を招き、各チームで企画したイベントを実施します。
文化祭のように、楽しみながらやりましょう!
当日進行:
・15:00-15:30 集合→準備
・15:30-17:30 試行イベント *1チーム45分程度
・17:30-18:00 参加者との懇談
・18:00-19:00 ふり返り、実行表明、修了式