多様な人とのつながりは、新しい刺激や機会をもたらし、人生やキャリアをシフトするキッカケとなります。
この講義では、そのような、人が集う「コミュニティ」をつくり、自分らしい生き方の実現への一歩をふみ出します。
場づくりの一歩をふみ出す”実践講義”
実現したいコミュニティを自ら立ち上げられるよう、2ヶ月の講義で以下を行います。
1)15年以上、複数のコミュニティを運営してきた教授の実践に基づく、コミュニティの方法論をインプット
2)フレームワークに基づく順を追ったワークで、実現したいアイデアを具体化
3)受講生同士のディスカッションや、教授からのフィードバックにより、アイデアをブラッシュアップ
特徴は、コミュニティのはじまりとなる人の集まりを実際にやること。考えるだけでなく体を動かせば、方法論が身につくだけでなく、自分が心動くことや参加者が求めることを確信でき、コミュニティの成功がより確かなものになります。
企画を実現し、学びを確実にする様々な工夫により、受講生は互いに切磋琢磨しながら、着実な一歩をふみ出せます。コミュニティを通じて、キャリアや生き方の幅を広げたい方は、ぜひご一緒しましょう。

キャリアや人生の幅を広げる「コミュニティ」
過去の受講生は、以下のような集まりを講義期間内に実施しました。実現できたことが自信になり、参加してくれた人の声が励みになったと、多くの人がいいます。
・新聞を読む勉強会
・ミドル以降のキャリア相談
・セカンドキャリアを考える
・ワーキングママのキャリア課題を共有する会
・ものづくりを一緒に楽しむ会
・手帳を用いて目標を達成する会
・地方を活性化する企画を実行する会
・パラスポーツ体験会
・戦争体験を伝えていく会
・不登校の子を持つ親のコミュニティ
・テクニックではなく本質的な学びとして中学受験を考える会
・科学教育の方法論を普及させる会
まずは形にして、同じ関心を持つ人が交われば、新たなアイデアが生まれ、それを実現させれば、参加者に価値を提供できます。次、また次と、実績が積み重なれば、やがて仕事として頼まれ、ライフワークにつながることも少なくありません。そういった連鎖の始まりとなる、人がつながる仕掛けをつくることが、キャリアの幅を広げ、人生を豊かにする第一歩なのです。
まずは、気軽に実行してみよう
コミュニティづくりの一歩を阻むのは、立派にやらなきゃ、あれもこれもと、無意識の内に大げさに考えること。「まず、実行すること」を最優先に、以下のように発想を転換すれば、気が楽になります。
・その場を必要とするよく知った数人と始める
・内容も必要最小限に絞り込む
・そうすることで、自分1人でお金もかけず、小さく試すことから始める
・やってみて違うと感じたら、方針転換すればいい
・発展途上であると納得してくれる人々と、じっくり一緒につくり上げる
失敗が許されない本番ではなく、より良くするための試行と考えればいいのです。実行してはじめて、自分の心が動くことや、参加者が求めることの輪郭が見えてきます。まずは仮決めでいいので、動きだすのがポイントです。
この講義では、無意識にハードルを上げてしまう「誤解」を解きほぐし、ワークやディスカッションを重ねて自分の中にある想いを言葉にしていくので、一人だけではなかなか動き出せない問題を解決できます。
「小さく試す」方法で、誰でもコミュニティを立ち上げられる
自身の原動力、提供するコンテンツ、参加者のニーズなど、核となる要素がかみ合えば、コミュニティは自ずと活性化し、人が人を呼ぶサイクルが回ります。
そこに至るまで、実行と改善を重ねれば、コミュニティは必ず立ち上がります。ポイントは、原動力やゴールを明確にした上で、気軽に続ける仕組みを持つことです。この講義では、そのような「小さく試す」コツも学びます。
確実に実行できる工夫
「小さく試す」を体得するために、第3回と第4回の間に、集まりを実施するのがこの講義の特徴です。
全員が企画を実現できるよう、様々な工夫をしています。
・企画実現の手順を、誰でもできるステップに分解
・負荷なく実行できるよう、毎回のワークに落とし込む
・締切の設定、受講生チーム、修了生アシスタントなど、実行を後押しする様々な仕掛け
・課題提出や質問に対し、教授が詳細なフィードバックを返す
これらの工夫により、第2期の受講生は、全員が集まりを実施できました。毎回のワークを通じて、クラス自体が楽しく刺激に満ちたコミュニティとなります。良いコミュニティをつくってみたいと思う人は、ぜひ気軽にご参加下さい。
<高橋教授からのメッセージ>
15年前、行きつけの寿司屋でたまたま隣り合わせた人と意気投合し、ご近所会を始めました。
そこで生まれたご縁の連鎖から、次々と企画を形にしていたら、思いがけず独立することになり、「学びづくり・場づくり」という”天職”にもたどり着けました。
このような機会をもたらしてくれた「コミュニティ」を、誰でもつくれるようにとの想いで立ち上げたのが、この講義です。やりたいことが具体的にできていない人も、内向的で幹事なんかやらない人も、気おくれせず来てください。
私自身、ご近所会を始めたのはたまたまで、それまでは、1人でユーラシア大陸を横断したり、離島で1ヶ月近く野宿するような人間でしたが、今や場づくりが仕事にまでなっています。
何か形にしたいという想いさえあれば、具体的なアクションを始められるよう、様々な工夫をしています。
講義では、たくさんの問いを投げかけ、対話を重ねるので、頭に汗はかきますが、刺激に満ちた学びになると自負しております。皆さまの人生を愉快に変えるお役に立てれば幸いです。

現代アートギャラリーで実施したアートの会
■講義外でも学びと実践を継続する仕組み
限られた時間で学びを最大化するため、以下のような工夫をしております。
1.ホームワーク
・誰でも確実に企画を実現できるように、各回のワークにアクションを落とし込んでおります
・毎回の講義は、ホームワークをやっている前提で設計しています
・他メンバーの学びの機会でもあるので、当日の昼休みや帰宅途中にスマホで書くだけで結構なので、最低限形にして下さい
2.チームの自主ミーティング
・互いの実践を支援する目的で、受講者は3〜4人のチームに分けられます
・講義と講義の間に1回、チームでの自主ミーティングを実施し、企画や課題を互いにブラッシュアップして下さい
3.Facebookグループでのディスカッション
・講義以外でも、いつでも質問やディスカッションできるように、受講生のグループをつくります
・教授は、全ての質問に必ず即座かつ詳細に、全員の学びになるようにお答えします
・投稿の数が多いほどクラス全体の学びが深まり、自分のプランがより良いものになります
・初歩的なことでも、的外れでも、個人の企画に関する質問でも、積極的に投稿下さい
■過去のゲスト
問いでつながるコミュニティ「議論メシ」主宰 黒田 悠介さん
人生を楽しみきるパラレルワーカー 中村 友香さん
100人カイギ founder 高嶋 大介さん
一般社団法人母親アップデート 代表理事 なつみっくすさん
「朝渋」代表 5時こーじさん
よくある質問集はこちら 受講を検討している方はご覧ください。

(第3期募集開始2022.3.1)