講義レポート

今を知り、未来を描き、自分らしさを見つけていく

「アメーバワークスタイル」講義レポート

この変化の時代、パフォーマンスを最大限発揮する変幻自在な働き方とは?自分らしく自由な働き方を考えていく新講義『アメーバワークスタイル』。第2回目の様子を前回に引続き受講生の岡部有美子さんがレポートしてくださいました。(前回のレポートはこちら

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バリスタ担当と放送部の早速の活躍により、豊かなコーヒーの香りと心地よい音楽でゆるりとスタート。コーヒーに「フローラル」「フルーティー」という味の表現があるとは。5回の講義が終わるころには、味の表現の幅も広がっているかもしれません。本日の講師は、前回の授業にも参加してくださった、マイクロソフトの原田稔さん。


この講義のために30ページにもわたる資料を準備いただきました。まずは、原田さんがここにたどりつくまでの軌跡から。MBA取得、誰もが知る外資系企業を渡り歩いた転職暦、マイクロソフトでのアワード受賞、輝かしい部分だけを切り取れば、まぶしすぎる。

そんな原田さんでも、人生はジグザグで上がったり、下がったり。踊り場こそ、勝負どころ。後退していると感じているときこそ、「底力」のアップのとき。成長は螺旋階段のようなもの。キャリアは方向性はあったほうがよいが、ある程度は漂わせることも大事。そして、最後は直感!経営者でも決め事は最後は直感!

「今を大切にすること」
「目の前の仕事を終わらせること」
「今のポジションをしっかりと卒業すること」

手を抜いてしまったことは、亡霊のようにつきまとう。他の業界の人とつながることでヒントが得られえる。個人×個人でインスピレーションでつながっていく時代。何かに悩んでいる、何かにひっかかっている。でも、今をよくしたい、何かをつかみたいと思っている。その先に行くには自分の今、自分がどこにいるかを知るかが大事。

ここに集まるメンバーは、「働くこと」についての何かにひっかかりを持って集まったメンバー。原田さんの提示してくれたたくさんのフレームワークを使って、今を知り、未来を描き、自分にとっての「ワークスタイル」を見つけ出していく。今日の講義もジグザグジグザグなキャリアの中の大事な時間のひとつ。

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ドナルド・E・スーパーの「14の労働価値」のフレームを使い、それぞれが大事にしたい3つの価値をグループ別に共有!3つ重なりあう偶然もあれば、ひとつも重ならないグループも。同じものを選んでいても、とらえる意味は一人ひとり違う。組み合わせの妙もあったりする。若いときと今で違ったりもする。今日と明日で違うかもしれない。今大事なものと、3年後大事にしたいものも違うかもしれない。

大事なことは自分の現在地を知り、また、その先の目的地を描くこと。現在地をするヒントとしてまずは自分のプロフィールを、書き出すことから。



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