講義レポート

「どの山に登ろうか」ではなく「どんな風に登るか」

「東京・日帰り登山ライフ」講義レポート

大都会・東京ならではの登山ライフを、みんなで考え、作り、楽しむ「東京・日帰り登山ライフ」。3期受講生の浅田啓子さんからレポートが届きました。

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東京・日帰り登山ライフ」。なんて良い言葉だと、受講後に納得。

山を始めて約1年。まだまだ初心者の私は、山の情報や知識を得ようと、これまで色々なイベントや講義に参加してきました。が、この「東京・日帰り登山ライフ」は、これまで受けた講義とは全く異なるクラスでした。

その違いをコトバで表現するならば、本講義を通して「山への準備 + 山を楽しむ + 山や自然の持つ可能性に出会う + 別の顔を持つ東京を遊び倒す + 仲間ができる + その仲間とチームワークを育む + 山に登った証を形にする」ことができるということ(長っ、凄っ)。イコール、初心者にとっては、いきなり山に登るより10倍ぐらい楽しむことができ、そして今後の山との付き合い方がガラリと変わるという、まさしく THE「東京・日帰り登山ライフ」そのものでした。
山って登るだけじゃないんだ。もっと自由に山を楽しんでいいんだ。と、この講義を受けて「山への価値観」が変りました。

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さぁ、今度の山はどういう「方向」で登ろうかな。どの山に登ろう(where)だけでなく、どんな風に(how)が入ることで、もっともっと楽しめる。一日を思う存分、クリエイトできる。それって、とてもスペシャルですよね。

それに、山に登ることを目的にすると、天候や体調により目的が達成できない時もある。でも、どんな風に楽しむか、に重きを置くと、いかようにも満喫できる。そんな風に思います。なんだか人生と相通ずるものがありますね。

あぁ、次の山行が楽しみ! 卒業後も、山への色々な想いを持ったメンバーと交流を図り、さらにさらに山をエンジョイしたいと思います。



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