「アメーバワークスタイル」の卒業生と「脱藩学」の卒業生が自主的に開催したコラボイベントの様子をアメーバワークスタイル卒業生の岩井謙介さんがレポートしてくれました。アメーバ、脱藩学それぞれの視点からのレポート企画第2弾です。(第1弾脱藩学卒業生からのレポートはこちら)
1月30日に「アメーバワークスタイル」の卒業生と「脱藩学」の卒業生(両講座のダブル卒業生もいます)・受講生・キュレーター・教授総勢37名もの方が集まり、講義の枠を超えたコラボレーションイベントを行いました。イベントに合わせて朝ごはん学の卒業生たちが美味しいケータリングも作ってくれました。
イベントで行った受講後の活動報告プレゼンは、学んだ後のアウトプットがとても面白く、大盛り上がりで、イベントはあっという間に終わってしまいました。
卒業生の受講後の活動には、アメーバワークスタイル1期の卒業生の管さんと脱藩学1期生の坂尾さんがコラボレーションして作った「TOKYOコーヒーライフ」を筆頭に、脱藩学の卒業生同士のワークショップユニット(「そらいろみどり」)やクリエイティブな仕事をしているアメーバワークスタイルの卒業生同士でデザインユニット(「ウニット」)等のように、学んだ仲間と一緒にコラボレーションをして活動を広げている方もいました。
かたやユニットを組んでいなくても個人で小さく地方を盛り上げようとしたり、自分の好きな情報を発信するサイト(Scandinavia181)を作っちゃったり、本業の会社の中で新規事業を作ろうとしている方や会社と会社を繋ぐイベントをやろうと考えていたり(「はたらかナイト」)とカタチはどうであれ、様々な幅広い活動を行っていました。
これら卒業生の活動の共通点は、「決まりきった正解を探すのではなく、むしろ新しい正解を作っていくマインド」「あれこれ考えているより、まず小さくても良いから行動してみる」といった考え方の変化でした。
ただし、はじめからこのような考え方が出来ていた訳ではありません。
これらの講義の卒業生たちも受講前は、変化の大きな時代の中で、「仕事を楽しくするにはどうするか?」「会社を楽しくするにはどうするか?」「良い仕事をするにはどうするか?」といったような漠然とした不安を抱いていたりしていました。
アメーバワークスタイルでは毎回異なるゲストスピーカーの話を聞く中で、そして脱藩学では自分の行きたい方向性のメンターへのインタビューを通して、これらの不安を”消火”した方が多いようでした。そして自分自身のワークスタイル・ライフスタイルへの気づきを得られたことが次のステップへの大きな原動力になっています。
今回のイベントがきっかけでまた新たなコラボレーションが生まれるのが、今から楽しみです。
<講義後のプロジェクト一覧>
・TOKYOコーヒーライフ【アメーバ1期管さん、脱藩1期坂尾さん】
東京のコーヒーシーンの今を楽しみ、新時代のコーヒーライフをつくる講義
・unnnit【アメーバ2期垂井さん、田村さん、桑原さん】
ものづくりユニット
・岡部文庫〜旅する本〜、flower days in tokyo
Pass the Photo Baton for 365days(Facebookページも)【アメーバ1期岡部有美子さん】
・はたらかないと!:【アメーバ2期八塚さん】
「はたらく」を変えていく活動をしている 「ナイス」な人たちと、「ナイト」に話す吞 み会という想いが込められたプロジェクト
・そらいろみどり【脱藩学1期片岡さん&田中さん】
ワークショップユニット
・Scandinavia181 【アメーバ1期岩井】
北欧WEB MAGAZINE