講義レポート

働きかたを考えることは、人生を考えること

「アメーバワークスタイル」講義レポート

時代の変化に合わせた変幻自在で自由な働き方を創っていく『アメーバワークスタイル』。前回に続いて受講生の垂井美穂さんが講義の様子をレポートしてくださいました。(前回のレポートはこちら

アメーバ最終講義。あっという間の最終回。今日は前回の宿題、自分の仕事を幼稚園児にも理解できるぐらいわかりやすく3通りの表現で言い換えてみる事と、これからの自分の働き方のビジョンとスタンスを宣言します。

これまでも、自己紹介で何度も他のメンバーの仕事の内容を聞いてきたのですが、3通りで表現することによって、その人のキーワードが浮かび上がってきたり、シンプルに言い換えることによって、メンバーの仕事観をより知る事ができました。例え同じ職業でも仕事の捉え方やキャラクターによって、全く同じアウトプットなどなく、その人ならではの仕事をつくれるのだと思います。シンプルな言葉にしてみることによって、初心に返り、忘れていた本質を再認識することができました。

続いて、これからの働き方の宣言をマイクを持って発表します。

敢えて、みんなの前で宣言することによって自分を奮い立たせる人、具体的に目標設定する人、これからの働き方のスタンスや方向を定めた人、まだ模索中だけどヒントを掴めた人・・・。ペースはそれぞれですが、初回の自己紹介の時とは別人のように、これからのビジョンを語るアメーバのメンバー達。このアメーバの授業を通して、自分なりのきっかけやこれから進むべきヒントを見つけられたに違いありません。

アメーバワークスタイルというと『一度に複数の仕事を平行すること』と捉えられがちですが、一生の中で、常識に捕われずにその時々で柔軟に働き方を変えていくことも、アメーバワークスタイル。物理的なスタイルでなく、一つのことに捕われないスタンスこそが、アメーバワークスタイルなのです。

仕事は、誰かに求められてこそ仕事。好きと得意は、必ずしも一緒になるとは限らない。でも、得意な事を一生懸命やっているとそこに自分の“好き”は、なんらかの形で盛り込まれるし、好きなことは、無意識にがんばれる。だから、得意なことに好きを加えていった方が、結果的に自分もハッピーになれるのだと思います。

全5回にかけて、いろんな講師の方のお話やクラスメイトの話を聞き、働き方を考えることは、人生を考えることだなぁとつくづく思いました。だからこの講義は、始まりであって、これから各々の自分らしいアメーバワークスタイルを模索しつづけていくのだと思います。



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