講義レポート

Excelで苦心惨憺していたのに「R」を使ったら…

「データサイエンスR道場」卒業生インタビュー

「データサイエンスR道場」の受講生たちはどのような思いで講義に参加し、「R」のスキルを身につけていったのでしょうか?今回は第1期の卒業生、中野 恵さんにお話を伺いました。

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Q1:「データサイエンスR道場」を受講したきっかけを教えて下さい
私は2年ほど前まで沖縄におりました。脱サラして大学に行き、サンゴ礁の勉強をしておりまして、その際、「R」の名前は聞いていました。その時には、学ぶ気力が残っておらず、卒論はExcelを使ってまとめました。自由大学は、もともとクラウドファンディングの講座を受けたいと思ってチェックしていたのですが、たまたま「R」という言葉が目に飛び込んできたことと、仕事でも顧客分析やマーケティングに使えないかと思って受講しました。
Q2:講義中で目からウロコだったことはありますか?中川さんの名言や、同じ受講生の視点が面白かったことなど
目からウロコのことばかりでした!何よりもExcelで苦心惨憺作っていたグラフや分析結果が、一瞬で出てくる!私のあの時の苦労はなんだったんだ!という感じで、やればやるほど面白くなってきました。

講義の一番最初に、今は、ぐちゃぐちゃデータの時代です、というお話があって、それは、仕事で扱っているデータを考えてもその通りだなーという思いがありました。また、大学でサンゴ礁の勉強をしていた時には、自分で取ったフィールドデータを扱っていたので、きっちりとしたキレイなデータになっていることの方が少ないですし、そういう意味では、ビッグデータの時代は、人間のフィールドデータを扱って、より自然な姿を見つけ出そうとしているようで、なんか生物学と似てるなあと思った記憶があります。
Q3:講義の中で難しかったことはありますか?また、受講をしてさらに興味が増したことがあれば教えて下さい。
統計学は、大学の授業でも苦労してまして。。。(正直、苦手です 笑)教授の中川さんのお話の半分は(当たり前なのですが)統計学的なお話でしたので、「あ?」「うーん」「そんなこともあったっけ?」みたいな疑問符の繰り返しでした。でも、一緒に学ばれた方も、本当にいろんなバックグラウンドの方がいらっしゃって、チームで課題に取り組む時間などでは、わからない同士確かめ合ったり、教えあったりできるのは、本当に良かったです。あれがないと、また挫折していたかもしれません!

Rは、これからも勉強を続けていきたいと思っています。ちょうど、会社の人事異動で、システム企画や分析を扱う部署に異動になりまして、今はRを駆使するところまで全く至っていませんが、近い将来仕事でも活かせるように環境を整えていきたいと思っています。
Q4:他の受講生と学び合うことによって、何か発見はありましたか?あれば気づいたことを教えて下さい
上でも書かせていただいたのですが、いろんな方々がおられることで、救われたこともありました。
また、もともと仕事で近いことをされてこられた方の発表をお聞きすると、ただ分析をするだけでなく、他の資料からの反証などもされていて、非常に勉強になりました。

最終回の発表に、ご自身が仕事で使っていらっしゃるデータを分析された方もいて、アパレルだったのですが、結果に興味津々。データ分析に更に興味が湧きました。
Q5:最終回でどんなことを発表しましたか?今後はどのような事にRを活用していきたいですか?

発表は、私が卒論用に集めたフィールドデータから、卒論の際に、分析しきれなかったデータを使って分析してみました。
※卒論は、造礁サンゴ(サンゴ礁を造るサンゴです)の一種である「ハマサンゴ類」と、そのサンゴを住処にしている巻き貝の一種「フタモチヘビガイ」の関係をまとめました。(添付の写真をご参照ください)Rは、考えをそのまま記述したら、すぐに結果のグラフが出てくるので、アイディアをストップさせずに分析していくことができて、素晴らしいと思いました。

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フタモチヘビガイ

今後、Rは仕事でも使えるようにしていきたいと思っています。私の夢は、地域の子供達と「自然ラボ」のようなものを作れるようになることです。そのためにも、自分自身の研究も、何らかの形で続けて行きたい、そこで、今度こそ、Rを駆使していろんな自然の姿を描き出していけたらなーと思っています。

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