講義レポート

「人生のテーマを見つけに行くような。出版の講義以上の何かでした」

「自分の本をつくる方法」39期打ち上げ会に潜入インタビュー

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自由大学のあるCOMMUNE246にて。軽食とビール、つのる話を楽しんでいるところ「お邪魔します」

さて今回は「自分の本をつくる方法」39期の打ち上げ会に潜入しています。講義が終了したその2週間後、メンバーの発案で「打ち上げ会」を開催。あの8人が再び集まりました。講義「自分の本をつくる方法」を受講してどうだったのか、メンバーの皆さんに正直な感想をインタビューしてみたいと思います。

 

Q:ふりかえって、講義中の5週間は短かった、長かった?

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永田欄子さん(布と玩具「LUNCO」オーナー / 著書「着物花柄図鑑」など):あっという間の講義でした。1回1回自分と対面せざるを得ず、緊張しましたが何かゆるやかな思いのする時間でしたね。

 

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まきこさん(会社員):短く濃厚でした。課題をこなすことを目標に、1週間を組み立てていました。

 

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武原真彦さん(憶病な冒険家):来る前は長いかなと思ったけど、気が付いたらあっという間でした。

 

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上澤未紗さん(教育機関 秘書):そう、5週間は、短かった! 本当にあっという間。

 

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中嶋俊明さん(弁護士):うん、エッセイという今まで書いたことのない文章を考える日々は、とても新鮮でしたね。

 

 

Q:集まった同期メンバーはどうでした?

永田:楽しくてオリジナリティのあるメンバーです。純粋でひたむきで、少し哀しくシニカルで、とにかく魅力的な方々。苦手なところも、よくもみほぐしあらゆることを瑞々しく感受出来るエネルギーをいただきました。出会いに感謝ですね。

まきこ:十人十色! みなさん魅力的で、いつまでも話が尽きません。

武原:人それぞれ、何かしら抱えているものがあるんだなぁと思った。色々あったからこそ、魅力的な人になるのかなぁ。

上澤:とにかく濃いメンバー。それぞれ内なるパワーを秘めていて、いや、あふれ出していた(笑)。考え方・感じ方・物の捉え方、8人いたら8通り。みんなそれぞれの思いや経験や哲学があって、それが自分にとって、好奇心を掻き立てられるような、なにかくすぐられるような、普段なかなかない、いい刺激でした。ここに来なければ会えなかった貴重な仲間たちです。

中嶋:みなさん個性的で、自分とはまるで違う考え方に触れることができ、考え方の幅が広がったような気がします。

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すでに著者を何冊も出版しているメンバーもいたり段階はさまざま。「書くのも誰かに読まれるのも初めて」というメンバーが講義中にブログをスタートしたりという動きがあるのが面白い。

 

Q:教授の深井次郎さんはどんな人? 

永田:まっすぐな方。たくさん熱く、少しクールで少年のようでした。ひとりひとりに向き合う真摯な眼差しに、みんなが自然に素直になれるのですね。人と自分の本当の幸せってなんだろと、問いかけ続けて下さっている気がしました。

まきこ:懐の深い方! どんな意見も、まずは受け止めて、優しい解釈で言葉にしてくださいました。心の師匠が仏陀と聞いて、すごく合点がいきました。

武原:相手の本当に言いたいことを聞き出すのがうまいと思った。

上澤:熱い人。やさしい人。おもしろい人。よくしゃべる人。真剣に向き合ってくれる人。エネルギーがあふれている人。人間的な深みがあって魅力的な人。

中嶋:誠実かつ情熱的かつイケメンな方ですね。

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書くことは自分の内面をさらけ出すことでもある。そのせいかメンバー同士は早く打ち解け、講義時間が過ぎても話が尽きなかったり。

 


Q:講義内容について一言。印象に残ってるのは? 

永田:素晴らしい授業でした。深井さんが何年もかけ、大変な思いで体得された技と心情を、惜しみなく提示してくださり感激しました。怠け者の私にはすぐに身に着きませんが、小さな宝箱にしまいました。困った時、そっと開けてひとつひとつの言葉と再会し、そうこれだわとニヤリとすることでしょう。授業の詳細な内容については、無我夢中でしたので、いつか機会がありましたら。

まきこ:毎回、新鮮でワクワクする講義でした。日々読んでいる本って、作者の思いだったり、出版社側の策だったり、本屋さんの好みだったり色んな想いを通って今手元にあるのかと思うと感慨深いです。

武原:最初の課題が良かった。みんなのエッセイを読んで、距離が一気に縮まった気がした。

上澤:とにかく時間内には終わらない熱い講義! 深井さんオリジナルのテキストは本当によかった。分かりやすいし何より実用的。

中嶋:深井さんが何年もかけて得た情報を、惜しげもなく披露して頂けた点に、感謝の念を拭えません! とにかくすべてが新鮮でした。

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一人ひとりの個性に応じて作品や企画へ丁寧にフィードバックする深井次郎さん(右)。弱点の改善よりも、どう独自の強みに気づき伸ばすかという視点を大切にしている。

 

 

Q:この講義は、本を出したい方に役立ちそう?

中嶋:間違いなく役に立つでしょう。


永田:多角的な意味で大変役に立つと思います。「本を作るとは、自分と向き合うこと。人に伝えるとは何かをよく知ること」だと再認識しました。とてもシンプルなことです。読み終わったあと元気になれる本が作れたらいいなと思いました。本当に本当にありがとうございました。

まきこ:純粋に「文章を読むこと・書くこと」の楽しさを、改めて教えていただきました。役にたつこと間違いないです!

武原:やっぱり、自分の書いた文章をじっくり読んでもらって批評される機会はそうそうないので、貴重な体験ができたと思う。ブログも頑張って更新していきます!

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講義の最終回に記念撮影。それぞれお仕事で忙しい中、5週間全員で走りきりました

上澤:役に立つこと間違いなしです! でも、それだけじゃない。本をつくることを超えて、いろいろ考えさせられました。自分の棚卸しに始まり、書きたいこと=やりたいことを明確に具体化して行動に移す。これからの自分の人生のテーマを見つけに行くような。本をつくる講座以上の何かです(笑)。深井さんをはじめ、ここで得た仲間たちに感謝。これからできることを少しずつ、みんなで励まし合ってやっていきたい。講座が終わっても定期的に集まる予定です。


メンバーのみなさん、ありがとうございました!

本づくりは、自分が本当にやりたいことは何なのか、自分にしかできない「好き」で「得意」なことは何か、それを読者や社会にどう届けるか、ということに向き合わざるをえません。1人きりでもそれらを考えることはできますが、自分の魅力は意外と自分では気づかないもの。こういう懇親会の席でも他者からのフィードバックはずいぶんとヒントになるようです。いずれにしても、個性的な面々で、これからの展開が楽しみですね。現場からは以上です!

 

講義「自分の本をつくる方法」 https://freedom-univ.com/lecture/ownbook.html/
講義「自分の本をつくる方法」 【集中講座】https://freedom-univ.com/lecture/ownbook2.html/

2009年自由大学創立時から続く定番の出版講義。7年で開講40期を数える。教授自身20代半ばから「生き方エッセイ本」を出版し始め、数々の著者プロデュースをしてきた経験と知識を元に「商業出版方法論」をまとめたプログラムが好評。知識だけではなく、ワークや執筆課題、発表、フィードバックなど実践的な内容で、卒業生の中から20名近い新人著者が生まれている。多忙な方、遠方の方向けに年末年始集中の短期バージョンもある。


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