クリエイティブチームが教授・キュレーターにインタビューをし、彼らが影響を受けたオススメの本を紹介。

(下世話の作法/ビートたけし)
「品」や「粋」とは何か、という話題を中心に、物事の真髄を見極めることの重要さを考えさせられる一冊。ビートたけしさんの語りが痛快なのは言うまでもないが、「メディアが発信する情報は本当に真実なのか」「デフォルト=正解なのか」という投げかけは、あらゆる事柄に対して新しい切り口で向き合うキッカケとヒントをくれる。これは映像制作のハウツー本ではないが、もっと根底の部分の、品格を持って情報と接する事を示唆してくれる。