講義レポート

女性ばかりで2期スタート!

「入門日本酒学」講義レポート

こんにちは!
日本酒学キュレーターの小酒です。
1月8日より「入門日本酒学」の第二期がスタートしています。
今回の参加者はすべて女性。
日本文化や地域活性に関心の高い方が集まり、
日本酒をキーワードに幅広い話題で盛り上がっています。
この講義では、毎回数種類の日本酒を利き酒できることが特徴。
今週より、講義で出た日本酒を、生徒さんの感想を交えてレポートしていきます。

「十二六」
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1本目は武重本家酒造さんの「十二六」(どぶろく)です。
このお酒は、10月から3月ごろまでの期間限定で出荷されるお酒。
輸送コストを削減するために、大きいサイズのものはペットボトルで出荷されるお酒だそうです。
【生徒さんたちの感想】
・ヨーグルトのようでいて、フルーティー。でも後味すっきり。
・お米の粒々がしっかり残っていて、口当たりが面白い。
・ゴクゴク呑める!
【合わせてみたいおつまみ】
・イチゴ
・チョコみたいなものもあいそう
・薄味のおでん。特に大根やこんにゃく。
・ヨーグルトのような味なのでパンもあうかも?? バターを塗った熱々のトーストとか

「大信州 別囲い純米吟醸 番外品」
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2本目は「大信州 別囲い純米吟醸 番外品」です。
このお酒は生純米大吟醸と純米吟醸がブレンドされているとても珍しいお酒。

甘口の十二六とは対照的にキリリとした辛口のお酒です。
【生徒さんたちの感想】
・いわゆる「酒のつまみ」があいそう。
・油っぽいお料理の油を切ってくれる。
・辛口だけど、あえて甘みのあるおつまみもあわせてみたい。
【合わせてみたいおつまみ】
・塩辛
・あん肝
・〆鯖みたいな魚もいいかも
・黒豆も意外とあいそう
第二回はこのほか、第一回目に登場したお酒を1週間前の味と比較して呑みました。
1週間寝かせたことで、どのお酒も味わいの変化も見られ、
1週目に好みでなかったお酒が好みの味に変わっていることも。
こうして時間ごとの味わいの変化を見られるのも、この講座の醍醐味。
入門日本酒学では、14時半以降の授業終了後の見学は自由になっています。
興味のある方はお気軽に遊びに来てください。
ポテトチップスや合わせてみたいおつまみなどの持ち込みも大歓迎です!
<第二回のおつまみ>

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