講義レポート

自分自信に向きあい、新たな感覚に気付き、楽しい交流が生まれる

「MYブレンド茶をつくる」第7期講義レポート ともみさん

「MYブレンド茶をつくる」第7期講義レポート

毎回、荒井教授が用意してくださるお菓子とお茶をいただきながら、食べものの効能や季節の養生のお話しを聴けるのがとても楽しみでした。

荒井教授のお話は、いつも柔らかで優しく、それでいてものすごい情報量をくださるので、知識欲が満たされて至福の時間でした。

私にとって印象に残っているのは、『気候や体調によって、その時に必要とするもの美味しいと感じるものが違う。自分の身体と会話をして必要なものを選ぶ。ブレンドには自分軸が大切。』というお話でした。私は、人にフィットした自分であることが楽と感じ、自分の感覚に鈍感になることが多いかもしれないということに気がつきました。

このお話を聞くことができて、もっと自分の心や身体の声を聞こうと思うきっかけになりましたしもっと自分の感覚を信じても良いんだという自信にもなりました。当たり前の感覚なのに、忘れ物を思い出せたようなハッとした体験です。

 

「MYブレンド茶をつくる」第7期講義レポート

 

自分の感覚に意識を向けながら、0.1g単位で茶葉を微調整していくブレンドの作業は、初めてということもあり迷ってしまうこともありました。そんな時には、荒井教授、他の受講生さんに試飲していただき、アドバイスや感想を聞かせてもらうのがまた楽しい時間でした。人の感想から、自分自信に向きあい、新たな感覚に気付けたり、楽しい交流が生まれるからです。

そうして完成して、お披露目されたそれぞれの『MYブレンド茶 』は、個性豊かで、テーマにぴったりな印象のお茶たちで、試作の段階からのストーリーを知っているので、喜びもおいしさも倍増でした。

なんとなく体調が優れない朝でも、講義でハーブティーを飲み、楽しい時間を過ごすと帰る頃にはポカポカピカピカで帰路に着けるヘルシーで楽しい講義でした!荒井教授、福元キュレーター、ご一緒できた受講生の皆さまありがとうございました。

TEXT:「MYブレンド茶をつくる」第7期受講生 ともみさん



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