講義レポート

視線が未来を連れてくる!

未来を歩く姿勢学 第32期 卒業生講義レポート

 

 私が「姿勢学」を受講したきっかけは、仕事に役立ちそうだなぁと思ったからです。
普段の私は、金融機関で窓口業務をしていますが、
「CS推進担当もしてほしい!簡単に挨拶の練習とかしてくればいいから!」
人前に立つのも苦手だし、猫背だし、こんな私がCS担当だなんてー!と、急な職場での無茶振りに途方に暮れていた時に、目に付いたのがこの「姿勢学」でした。

 

 

1度目の講義は「良い姿勢の仕組みについて」。
一人一人の姿勢のクセを丁寧に見ていただき、「反り腰」だということが判明。
なかなか自分のクセを教えていただく機会はないので、1回目から大感動でした
また、「反り腰」を治す体操を教えていただき、2週間くらいでかなり改善したと思います。
 2度目の講義は、篠田先生につけていただいた「あだ名」の由来についてのお話。
職場やこれまでの友人関係の中の「私」とは違う「私」を発見するためのあだ名ということで、改めてこの「姿勢学」の講座の奥深さを感じました。
いつも周りの空気を読みまくっている私が、「姿勢学」では、自由に振る舞うことができて、ここではいつもの「私」でなくていいんだ!という開放感は毎回ワクワクでした。
 3度目、4度目の講義は、履きたい靴で歩く練習や1度目の講義で撮影した歩く映像と比較をしての意見交換でした。
私は、歩く際に視線が落ちてしまうクセがあり、篠田先生に「視線が未来を連れてくるわよ!!」と、何度も背中を押していただきました。
この言葉は、講座終了後の今もとても心に強く残っています。
人前に立つ時や落ち込んでいる時。思わず下を向いてしまいそうになる時、どこからか篠田先生のこの言葉が聞こえてきて、まっすぐ前を向くことができます(笑)
 5度目の講義は、「なりたい自分になる」ということで、服装やメイクを変えてこれからどうなりたいかを話すというものでした。
自分をどう見せたいかで、服装やメイク、髪型等々を変えること、話し方のアドバイスをいただきました。
オーラ(雰囲気)は、自然発生するものだと思っていましたが、メイクや服などの力を借りて自分で作るものなんだということを学びました。
最終回まで新しい発見と感動があり、篠田先生のご指導の幅の広さにとても驚きました!
 これまで服選びの基準は、コスパ重視でしたが、季節感や自分をどんな雰囲気にしてくれるかが今の服選びの基準になりました。
この「基準の変化」は、服装だけに留まらず、「人間関係」や「仕事」においても起こりはじめています。
「自分が面白がれる」人間関係や仕事を選ぶようになったし、以前は空気を読みまくってオブラートに包んでいた意見もはっきり伝えることを意識するようになりました。
自分がその変化についていけないくらい(笑)
「姿勢学」に参加する前後で行き方が変わったなぁと思います。
余談ですが、最近、痩せたねぇ〜と言われるようになりました。
体重などに変化はないので、姿勢を伸ばし、目線を上げたおかげで他人からの見え方も変わったのだと思っています!
本当にこの講座に参加してよかったです。
篠田先生、いっしょに時間を共有できた同期のみなさま、本当にありがとうございました。

 

受講生:未来を歩く姿勢学 第32期 卒業生講義レポート 受講生:ゆきちーぬ



関連する講義


関連するレポート