自分を戦略的にイメージして歩きで表現する

歩くことで「なりたい自分」を表現し、さらに自分をバージョンアップする、それがこの「未来を歩く姿勢学（上級編）」です。

「未来を歩く姿勢学」では、正しい姿勢と基本的な歩き方を学び、そこから「どんな自分になりたいか」をイメージして歩いてみます。この上級編では、そこからさらにもう一段階ステップアップします。基本の歩き方や姿勢を学んだからこそ見える、次のステージ、それが「歩きで自分のイメージを変える」ということ。イメージが変われば、その日の自分の気持ちや装いまで変わります。逆に何を捨てるかという判断ができたり、どんな気分かによって歩き分けができるようになり、自分と毎日をもっともっと楽しむことができるかもしれません。
「カッコよく歩く」「エレガントに歩く」「レッドカーペットを歩くように優雅に」など、どんなイメージで歩くかは自分次第。とにかく徹底的に歩き、加えてスキルはもちろん、表情や雰囲気作りなども学びます。

姿勢×歩き×声×装いの相乗効果で自分をバージョンアップしよう

姿勢、歩き方以外にも総合力を大幅にアップするために、声や装いからも自分を客観的に知り学びます。
姿がみえなくても、印象と気持ちが伝わる声。少し変わるだけで、自分も心地よく、周りも心地よくしてくれる、あなたの武器です。

さらに、「どんな自分に見せたいか」を一番表すことができるのが装い。ちょっとした小物使いや色使いで、なりたいイメージにぐっと近づけることができます。

声を磨き、装いを「なりたい自分」を意識して整えれば、姿勢と歩きとの相乗効果で、周りをも引き上げる存在になるでしょう。

教授からのメッセージ

私がこの上級編を企画した理由は、ずばり「もっと歩きを楽しみたい」「もっと歩きたい！」という卒業生の声からです。

基礎を学び、「なりたい自分」について考えるきっかけをつかむと、そこからますます「もっとなりたい自分になるには」という思いが募るのかもしれません。 歩くということには、それだけ魅力があり、その魅力に気が付くと歩かずにはいられない。 そしてその歩きが自分のイメージやなりたい自分というものに関係すると知ることで、ますます歩きたくなるはず。 だから熱望されていると教授としては思っています。 ただスキルだけではない歩きの世界は奥深く、初級編にあたる「未来を歩く姿勢学」では伝えきれませんでした。

さらに私が得意とする「歩きと共にその人の資質を生かすこと」（声や雰囲気づくりなど）という点はなおさらです。 個々人が違い、それぞれの個性やなりたい自分によって生かし方は違いますから、どうしても丁寧に伝えようとすると、時間をたっぷりと必要とします。 ちょこっとエッセンスを・・でもよいのかも知れませんが、そんなに効率的にぱっと変わるものは、ぱっと元に戻ります。 やるなら集中して、自分がこの講義で変わると信じてくれている方、「未来を歩く姿勢学」で変化を身をもって感じてくれた皆さんに向けてしっかりお伝えしたい。 その方が何倍にも何カ月にも何年にも続く効果があるのです。 講義は上級も上級。今までのコンテストでのスピーチやパフォーマンスなどの経験をつぎ込んでいます。 いい仲間と、さらに「なりたい自分」に向かっていく講義を作っていきたいと思います。

（第1期募集開始日：2017年4月10日）