2022年2月27日(日)からスタートした「未来を歩く姿勢学 第37期」の初日に潜入してきました!
自由大学の講義が初めての受講生もいらっしゃり、少し緊張感が漂います。教授の篠田洋江さんが自己紹介をし、これまでなんと幼児から94歳の方まで幅広く教えていらっしゃるとのこと。
さて受講生同士の自己紹介かと思いきや、永田町キャンパスの屋上でそれぞれの歩き方を動画撮影。カメラに対し上手から下手、直角に曲がり、カメラに向かって歩く、そして来た道を戻る、という一連の動きでした。
少し風がありましたが快晴。気持ちよかったのですが「緊張で右手右足になりそうだった…」などの声も。この動画をBeforeとし、最終回までの講義でAfterがどう改善されていくのか楽しみです!
教室に戻り、受講生の方々の自己紹介。それぞれ姿勢や歩き方についてお悩みを持っていて、特に
「コロナ禍で座ってる時間が長いので、対策したい」
というきっかけが印象的でした。
自分に合った正しい姿勢を見つけると意志と感情にも作用する身体性、というのが大きなポイントのようで、実際に「世界一猫背で楽しいことを言う」のと、「正しい姿勢で楽しいことを言う」のとでは雲泥の差。もちろん正しい姿勢の方が気持ち良い(心理的)のですが、声も出しやすかった(物理的)です。
座学とワークを繰り返し、1時間半の講義はあっという間でした。初回を終えて感想をうかがったところ、
「楽しかった!」
「良い姿勢の練習は疲れたけど、自然にできるようにしたい」
など皆さん笑顔で言ってくださいました。篠田さんの上品でしなやかな導きで、これから受講生の方々が自信を持って颯爽と街を歩くことを楽しみにしたいと思います。
TEXT:徳田万里江(自由大学・運営サポーター)