講義レポート

風の時代を生きる

「自分軸をつくる占い(初級)」第33期講義レポート

自分軸をつくる占い(初級)

自分軸をつくる占い(初級)」の33期が
2022年2月に2日間集中講義にて開催されました。

風の時代という言葉をあちこちで目にするようになりましたが、それは占星術から導き出されるひとつのスパンを表現したものです。

そして、今回の33期はまさにその風の時代を生きるための視点をもった受講生の集まりであり、時代の変化というものを目の当たりにした期でもありました。

33期の受講生のみなさまより、講義の感想をいただきました。

◆Tさんより

2日間に濃縮された、とても学びの深い講義でした。
今まで「占い=能力を持った特別な人がするもの」と思っていましたが、ロジックや理論に支えられた(その意味で)実用的な分野なのだ、と分かったのが収穫でした。
また、講義の最後に今後10年間の目標を受講生の皆さんと一緒に立てたのも印象に残っています。
普段、忙しさゆえに近視眼になり、先の人生まで考える機会は少ないものですが、「星」という軸を持つことで、自然と時間を捉える感覚が拡張された気がします。
今後も占いを判断の指針の一つとして持ちながら、自分に、そして人生に向き合い、研鑽を積みたいと思います。本当にありがとうございました!

◆Mさんより

自分にとって大きな出来事があり、どのように受け止め進んでいけばよいのか悩んでいたことがきっかけで、今回のイベントへ参加しました。
講義では、人生という大枠から自分の人生やライフイベントを見返すことができました。
人にとって変化や不意に起こった出来事に不安やストレスを感じるのは自然なことである一方、不必要に将来を危惧したり、将来を見通そうとしていたことでストレスを感じていたように思います。
少し力を抜いて、流れに任せてみようと思いました。
もう一つ、今回の講義を他の出席者と一緒に受けられたことは大きかったと思います。
自己比較においてとても助けになりました。
一人ひとりが百人十色で唯一の存在であることに気づかされました。
今まで自分を平均的で秀でた特徴はないと思っていましたが、同時に、周りの人を理解しているつもりになっていたり
自分の尺度を押し付けていたのではないかということ。人によって現れる特徴がこんなにも違うものかということに驚かされるとともに、自分の特性や特技を知り活かすことは、人生において有益かつ自分への負荷も少ないハイブリットな生き方を可能にする近道だと思いました。
これからも様々な出来事に直面するかと思いますが、楽しみつつ人生を紡いでいけたらと思います。

◆Sさんより

元々西洋占星術には興味があったのですが、動画でチェックしてなんとなく星の動向とカレンダーを眺めているくらいでした。
講義内容はここでは書ききれないですが、とても学びが深く濃い2日間を過ごしました。
最後は未来計画を立てることで、今後の自分の行動指針を立てることができ確実に意識が変わりました。
自分のタイプを知ることでどんなふうに物事を考え、適切なタイミングで踏み出していくかを考えることができたので、未来に向けて種まきしていきたいと思います。
また、受講生同士で占星術、手相、タロットからその人を読み解き、視点をシェアすることで新たな気づきを得ることができ興味深かったです。
今後は占いを通じて、自分やまわりの人がどんな性質を持っていてそれをどう活かしていくかを視る一つの手段として活用していければと思います。
どうもありがとうございました。

自分軸をつくる占い(初級)

手帳学でもそうなのですが、占い学でも今年、来年だけではなく、3年先、5年先、10年という視点を持っていただくことを大切にしています。
1年先、2年先のための行動しかしていない人と、それプラス10年先のための行動が「今」できている人では得られる成果が全く違ってきます。
今、自分の身に起こっていることの吉凶をジャッジしながら生きるのではなく、一見、凶であるこの出来事を3年後に最強の大大吉だった!と大逆転させながら生きていく人になる。

そんな自分軸の作り方を自分のものにしていただけると嬉しいです。

TEXT:自分軸をつくる占い 教授 國武亜紀



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