講義情報

自分軸をつくる占い(初級)

自分軸をつくる占い(初級)

【2日間集中講義】占いは可能性を広げ、より自由に生きるためのツール

個性を磨く学部-circle個性を磨く学部
自分軸をつくる占い(初級)

講義について

可能性を広げ、より自由に生きるためのツール

自分自身や将来のことなど、目には見えない世界を見せてくれる占い。たとえば転職を考えるとき、占いで自分の適性や転職の時期を観ることができます。好きな人の気持ちをなんとかして知りたい、というときにも占いが活躍します。でももしやりたい仕事が向いていなかったら?好きな人が運命の人ではなかったら?占いは一見、自分の行動を制限してしまうようにも思えます。「占いが○○だから、○○する。」というとき、主語は占いです。つまり、占いに依存してしまっている状態。そうではなく、「自分はどう生きるのか?」「自分はどこに向かい、何を手に入れたいのか?」主語が自分になると、占いは制限ではなくなります。あなたが自分を知り、自分軸をもったとき、占いは自分の可能性を広げ、もっと自由に生きるための心強いツールとなるのです。

占いの世界の全体マップを描くことで、適切な占い手法を選べるようになる

しかし、一口に占いと言っても、西洋占星術から、四柱推命、手相に占いのカードもたくさんあり、動物占いや血液型や・・・それぞれの占いが同じことを言ってくれていたらいいのですが、そうでもありません。いったいどの占いが一番参考になるのか、自分にはどの占いが向いているのか、仕事で悩んだ時、恋愛で悩んだ時、いったいどの占いを選択すればいいのでしょう。

この講義ではそんなたくさんある複雑怪奇な個々の占いも、その論理体系や特徴において分類し全体像を把握することで占いの選択における迷いをなくすことができます。

自分に合った占いを見つけ、よい占い師も見分けられるようになる

「すごく当たる占い師!と聞いて占ってもらったけど、全然ピンと来なかった」「たまたま観てもらった占い師がすごく当たっていた!」現代では占い師にも様々なタイプがいます。

「どうでもいい占い」と、「参考にした方がいい占い」の区別がつくようになれば、もう占いに振り回されてしまうことがなくなるのです。占いの仕組みを理解し、占い師に頼りきることなく、「自分で占いを使っていく」という意識が自分軸を育てます。

自分軸をつくる占い(初級)

 

自己分析の手法を学べば、人生の岐路でベストの選択ができるようになる

講義では、まずいろいろな占いの語る「自分像」ではなく、現状の「自分像」を明らかにしておきます。どこへ行くにも、現在地を知ることはまず何よりも大事です。

学校や会社という枠組みの中で、就職活動という視点の中で「自己分析」をする機会というのはそれぞれあったでしょう。しかし、自分の人生という視点で、さらに長期的な視点で自分を見つめ直す機会は実は、「自分の人生に大きな障害が立ちはだかる」時や「トラブルが起こった時」になることが多いです(占いに行きたくなる時ですね)

そうなる前に自分を知り、自分の未来を見据える機会を持つことで、大きなトラブルになる前に道を修正することが可能になるのです。

占いで人気のテーマと言えば、やはり「仕事」と「恋愛」です。「今のパートナーと結婚してよいのだろうか。自分にはもっといい出会いがあるのでは?」「好きなことを見つけたいけれど、自分には何が向いているのだろう?」「独立したいけれど、いつのタイミングがいいだろう?」「企業経営における投資タイミングを知りたい。ビジネスパートナーとして誰を選ぶか」

このような様々な課題や問いに、ヒントが得られることでしょう。

 

あなただけの「占い自己分析ブック」がつくれる

この講義では、実際に自分自身を占いながら、自分にはどんな才能があり、どんな可能性を秘めた人間なのかを見ていきます。講義が終わるころには、自分だけの「占い自己分析ブック」が出来上がります。(詳しくは動画を参照) きっと、今まで知らなかった自分に出会い、新鮮な驚きがあることでしょう。

 

グループワークで占い・占われ放題

参加メンバーのみなさんで、お互いを占い合いながら、ワイワイと和やかな雰囲気の講義です。複数で一緒に学ぶことで、人と自分との違いを自覚できますし、その場で今一番知りたいことを受講生同士で占ってもらえるのが毎回好評です。一番大事な「占いたいこと」は講義の最終回まで取っておいてください。西洋占星術、手相、タロットと学んだからこそ腹落ちする結果を持ち帰ることができるでしょう。

また、講義の締めでは教授がひとりひとりのホロスコープを補足的に解説していきます。今、伝えるべきこと、3年後に効く言葉、人生において意識してほしいことなどなど、それぞれの状況に合わせてお伝えしています。おまけ的な位置づけではありますが、おまけのほうが効くこともあるのが、面白いところですよね。

 

教授、國武亜紀さんより 「占いの世界ではなく、自分の世界で生きること」

この時代、個々の占いの教室はたくさんあれど、そもそも占いとは何なのか、占いの世界はどのようになっているのか、その全体像を学べる講義はなかなかありません。

また、2009年に活動を始めて以来、「占いはツール」をいう考え方は少しずつ見かけるようになったとは言え、やはりまだ占いから導かれる「良いこと」「悪いこと」に振り回されている人も多いようです。占いはあくまで道具として活用するもの、主人は自分なのですから、道具に依存したり、振り回されてはいけません。

この講義はあくまでもフラットな視点で、占いから出される誰かの価値観を通った「良い」「悪い」を語るのではなく、占いからでてくる「素材」を捉え、自分軸で人生を自由に設計していくことを目指しています。

(第42期募集開始日:2024年11月5日)

こんなかたが対象です。

・自分の特性と未来を知り、人生設計を考えたい方

・占いに依存せずに、ツールの1つとして活用したい方

・占いに対するリテラシーを手に入れたい方

・他のメンバーと楽しくスキルを伸ばし合いたい方

卒業者の声

「占いは自分を客観的に知るツール」
西洋占星術はの授業では一つの星座だけではなく、いろいろな要素を複合的に見ることを初めて知りました。自分では気づかなかった側面を知ることができ、自信にも繋がりました。

 

「タロットで次の行動のヒントがわかる」
今まで怖いイメージだったタロット。「タロットは自分が読めるようにしか出ない」という國武さんの言葉に、出てきたカードに正面から向き合う覚悟がでました。トラブルを予感するカードが出た時も、一緒に対策のカードが出ていたりして、次の行動へのヒントが見つかりました。

 

「グループワークで個性がわかる」

毎回グループワークがあり、同じ占いの結果でも人によって読み方が異なるのが面白かった。特に手相は本を見ても自分の線がどれにあたるのかが分かりにくく、いろいろな人の手を見ることで、自分の個性を知ることができました。


講義計画

第1回

占い概論

占いの種類(命・卜・相)について。たくさんの種類の占いをどう扱っていくか。どんな場面でどんな占いを使えばいいか、全体像と基礎知識を学びます。

・世の中にはどのくらいの種類の占いがあるのか
・各種占いにおける関係性
・東洋系の占いと西洋系の占いの違い
・当たる占いとは

・占いを使わずに現状分析。〇自己評価 〇他者評価 〇客観的事実 〇未来・計画の4つの分野を軸に現状をノートに書きだして分析します。講義内でも時間はとりますが、講義前に簡単に書き出しておくとより深く広く分析することができます。(※著書を持っている方は参照ください)

第2回

命:西洋占星術

この講義で学ぶ占術は西洋のものであり、その西洋の占いの基本となるものが西洋占星術です。このあと学ぶ手相、タロットカードはすべて西洋占星術の考え方、体系、要素で読み解くことができます。

まずは、西洋占星術がどういう歴史の中で成り立ってきたのかを知ることで、その占いが導き出すものにどういう意味や意義があるのか、より理解できるようになります。そして、何より基本となる自分の生まれた時間の惑星の配置図であるホロスコープを読み解いていくことで、自分のもともと持っているとされる資質や才能を発見していきます。

またホロスコープの出生図と経過図を使って、運勢をどう捉えていくのかをレクチャーします。自分が生れた時の出生図はまさに自分の才能や資質のありかを示す地図です。今、自分のどの才能を開発すべき時なのかが、わかるようになっていきます。西洋占星術の情報がうまく落とし込めると、次の「手相」「タロットカード」はかなり親しみやすくなります。

・西洋占星術の歴史と成り立ち
・西洋占星術での占いの要素(西洋占星術でわかること。わからないこと)。いわゆる星座占いとどう違う?西洋占星術とはどう付き合えばいい?
・ホロスコープの種類と基本的な見方

【ワーク】

1.西洋占星術におけるパーソナリティの捉え方
構成要素のワーク
各惑星の特徴を捉えるワーク

2.西洋占星術における運勢の捉え方
当日の運勢を読んでみる
幸運期、不運期とは?

第3回

相:手相

手相もまた、西洋占星術と同じく歴史のある占術です。手相の魅力はなんといっても、西洋占星術のように専門的なソフトや計算などが必要がなく、ただ、目の前にてのひらを広げればいいだけという手軽さです。「生年月日教えて」というと警戒されたり、嫌がられることもありますが、「手相観れるよ」というと、誰もが遠慮なく両手を広げてくれます。また、手相は日々変化していくのもとても興味深いものです。講義ではあらかじめ手相の写真を撮って来ていただきます。記録をするためもありますが、いろんな視点から観るためでもあります。講義後も定期的に記録をしていくことで、その変化を目の当たりにするでしょう。

・手相占いの歴史と成り立ち
・手相での占いの要素(手相でわかること。わからないこと)手相ってそもそもどういうもの?手相はどんなとき観る?

【ワーク】
・手相の記録。自分の手相をノートに記録しよう!

第4回

卜:タロットカード

タロットカードは実は、西洋占星術、手相に比べると比較的新しい占いと言えます。「カード」という特殊な道具を使いますが(そして、枚数の多さにちょっと腰が引けますが)カードに書かれた「絵」を読み解くことが「占い」になります。もともと絵を見たり、漫画や映画などが好きな方には最も親しみやすい占いかもしれません。怖いイメージのあるタロットカードですが、中にはとてもかわいいカードやコミカルなもの、アーティスティックなものなど実に様々な種類があります。お気に入りのカードが見つかれば、習得の速度も増すでしょう。

・タロットカードの歴史と成り立ち
・タロットカードでの占いの要素(タロットカードでわかること。わからないこと)
・タロットカードって何?怖い?タロットカードはどんなとき使う?

【ワーク】
・タロットカードを使っての実践占い

第5回

占い総論

最終回はたくさん実践していきます。実際に受講生同士でホロスコープ、手相、タロットカードを使って占い合うことで、より理解を深めていきます。また、西洋占星術で言われる「幸運期」をただ待つのではなく、使っていくための未来計画をつくっていきます。

とは言え、「計画」というよりも「ヴィジョンを描く」イメージです。講義を立ち上げて10年、この計画表に書き入れたことが実際に叶ったという報告をたくさんいただいています。この計画表は毎日眺めて思い出して日々のタスクに落とし込んで…なんてしなくて大丈夫です。むしろ、忘れるために書くのです。そして、叶ったときに後で見て驚くために書くのです。最後に自己分析ブックに今までの占い結果をまとめて整理していきます。

【ワーク】
・自分軸をつくる
今までの占いの結果を踏まえて自分の才能や性質を整理する。
・未来計画
占いから導き出された最適な時期を踏まえた未来の計画を立ててみる。

 


スケジュール

講義名
自分軸をつくる占い(初級)
日程

第1回:2025年1月25日(土)13:00-14:30

第2回:2025年1月25日(土)15:00-16:30

第3回:2025年1月25日(土)17:00-18:30

第4回:2025年1月26日(日)13:00-14:30

第5回:2025年1月26日(日)15:00-16:30

定員
10名 ※定員になり次第締切 
申込締切日
1月18日(土)
授業料
28,000円(税込30,800円)
キャンパス

永田町みどり荘キャンパス(MIDORI.so NAGATACHO5階)

【住所】
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-5-3
MIDORI.so NAGATACHO 5F

【アクセス】
半蔵門線・南北線・有楽町線 「永田町駅」
永田町駅4番、9番b出口より徒歩2分|赤坂見附駅から徒歩8分|麹町駅から徒歩8分

 

持ち物、その他注意事項
・占い自己分析ブック用にA4サイズのノート又は30枚程度の資料をまとめられるファイルをご用意ください。
・2回目の西洋占星術は後につながる一番重要な回です。 出来る限り出席してください。
・講義開始前に占いに必要な生年月日等のお問い合わせをさせていただきます。
参考図書
講義が本になりました。 「占い女子のための運命のトリセツ」(著:國武亜紀 価格 : 1,296円)
補講について
・2回目:3回目の講義前に30分ほど補講。
・3、4回目:次期振替  次期の同じ回を1回のみ振替受講することができます。
(例えば第3回を欠席した人は、次期の第3回を振替受講することができます)
・1、5回目は補講なし。