講義レポート

みんなで楽しむ「お気に入りの道具選び」。

スケッチジャーナル学3期 講義レポート

スケッチジャーナル学では、楽しいスケッチライフを楽しむための3つのテーマ「ロール(つくる目的)」「ルール(つくるスタイル)」「ツール(つくる道具)」にこだわっています。自由大学「スケッチジャーナル学-3期」では、講義中にさまざまなツールを試したり、オススメを共有したりしました。今回はその内容をご紹介します。

 

自分が使いやすい道具は何か

はじめにスケッチや手書き文字を描くための道具を探します。講師が用意したさまざまな筆記具の書き味を試して、ドローイングを楽しめそうなツールはどれかを検討。スケッチジャーナル学で推奨するのは、ペン先サイズが豊富なミリペンと、なめらかな書き味の筆タイプのペンの組み合わせです。その他にも硬い書き味の細いボールペン、ガラスやプラスティックに描けるペン、4種類の太さの万年筆などを体験しました。

 

 

色付けをどうやって楽しむか

つづいて着彩に使う道具を選びます。水性色鉛筆は水筆をつかえば絵の具にもなる、油性色鉛筆は濃くてはっきりしている、筆ペンなら広い面を塗りやすい、カラーマーカーは簡単に使えるなど、書き味や塗り味のおしゃべりはとても楽しい。感想のシェアは勉強になります。「お店ではここまで試せないから、とてもありがたい」「万年筆を初めて使ってみた。自分に合うかも」などのコメントがどんどん生まれます。

 

道具からはじめるのも大いにアリ

家にあった文具や画材を、この講義をきっかけに使い始める人がいます。講義のあとに気持ちが高まって、お店でのツール探しに夢中になる人もいます。描きたいテーマや描く目的がなくても、まずはお店に行ってみましょう。わかりやすい説明文やPOPを読んだり、店員さんに質問したりして、自分にとって必要なツールが見つかります。スケッチジャーナル学では使い勝手の良い筆記具や色鉛筆、書き味の良いノートなど、いろいろなツール情報をシェアしています。同じ趣味の仲間との楽しい会話の輪に、ぜひ参加してください。

 



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