講義レポート

小さな自信を身に付け、ハイヒールを履ける女性へ

未来を歩く姿勢学28期 講義レポート

学生時代から

「歩き方が変」「立ち姿が斜め」「猫背、姿勢が悪い」

と言われ続けてきた私ですが、今回こちらの講義を受けようと、やっと決心出来たのは、

「自分らしくあるき、ありたい自分を考える」

という言葉でした。

 

転職活動を通じて、「自信なさげに見える」「なんでもっと強気にいかないの?」とコメントされ、そんな自分を変えたいけど、いきなり性格を変えるのは無理だし、、、、と悩んでいた時にちょうどこちらの講義の募集があり、まずは外見だけでも!と迷うことなく申し込みました。

ウォーキングを習うというと、「モデルでも目指すの!?」というイメージがあり、自分に自信のない私には、雲の上の世界でしたが、こちらの講義は、あくまでそれぞれのありたい姿、本人の個性にあった表現を学ぶ講義というところが魅力でした。

美しい姿勢や歩き方はもちろん、仕草やファッションまで広がってみんなのありたいイメージを目の前で表現していく篠田教授の瞬発力と知識が何より「すごい」の一言です。

大人っぽくなりたい、色っぽくなりたい、隙がほしい。というみんなの希望に、個性に合わせ、「ここをこうすると、色気が、、、、。」「この動きを抑えると大人っぽさが、、、、」

と、的確なアドバイス&実演をしてくださるのが、魔法を見ているようでした。

そして、教授の「歩いた後に花が咲くように!」の言葉でみんなの表情や歩き方が一気に変わったのが感動的でした。本当に女性は女優なんですね。

 

もちろん理論的に、姿勢の体に及ぼす影響や、正しい動きを丁寧に学べます。

本や、TVで学ぶのと自分の体で学ぶのは全く違います。

本を見ながら、鏡で自分を見ていても何が正解で間違っているのかも解らないですが、実際自分の体に手を当てて、アドバイスをもらうと、いかに自分の体を間違って使っていたのかが良く解ります。

そして、何より目の前で美しいオーラを自由自在に出して歩く教授を見ることと、初回と別人のように変化する受講生の姿を見ることは実際に講義に参加する最大のメリットでした。

私は、もう若くもないし今の自分をキープしていければ幸せかな。と正直思っていましたが、幅広い世代の受講生たちの、劇的に変わっていく姿や好奇心と向上心を見て、すごい。まだまだ変化をしていくことが出来るんだ。と人生に対する姿勢も学べました。

 

この講義をうけて人生で初めて、どのような人になりたいのかをじっくり考えることが出来ました。

教授の魔法のようなアドバイスや、受講生みんなの変化する姿から、姿勢や、しぐさが人に与える印象の大きさを目の当たりにして、美しく見られる姿勢だけではなく、見せ方があるといことを学べたと思います。

もちろん教授のように実践することは難しいですが、他人の視線に任せるのではなくて、自分で見せ方を変えれば与える印象は変わる。ということを知りました。

歩くことは、自分の体を使った自己表現の一つなんですね。

 

姿勢を意識して、目線を上げて生活すると、周りからも、

「なんか姿勢よくなった?」

「意外にシャキシャキ歩くんだね?」

と、コメントしてもらうことが増えただけでなく、ウジウジと悩むことが少なくなり

「考え方まで変わった?」

と言われました。

姿勢よくウジウジしたり、怠けるのは難しいです。本当に、心と体はつながっているんですね。

「良い靴は良い場所へ連れて行ってくれる。」

と言いますが、

「美しい歩き方は、美しい人生へ自分で歩いて行ける」

と感じます。

 

講義最終日には、今まで痛くて履けなかったハイヒールを1日履いて過ごすことが出来ました!

靴と足の形の相性の問題だと思っていたのですが、正しい歩き方をすることで足への負担が減ったのだと思います。

初回に録画した自分の歩きの動画を見たときに、「ひどいなぁ。」とは思いましたが、自分に対して「そんなもの」という評価だったのでそこまでショックは受けませんでした。。

しかし、4回目の講義で改めて見たときに「なんてひどい!!!ゾンビみたい!!!」と、衝撃を受けました。。。この短い期間に自分の歩き方への知識や期待値、自信が変わったことを実感しました。

この数回のレッスンで、小さな自信を身に付け、靴箱で眠っていたハイヒールを履ける女性へ変化出来ました。

この自信をもって、教授の魔法が切れないよう「女性の幸せはデコルテから!」を合言葉にハイヒールを履きこなせる身も心も美しい女性に近づきたいと思います。

 

自分の思いを伝えるのが苦手な私が、この講義レポートに自分から手を挙げれたのも、講義をうけた効果です。

篠田教授、受講生の皆様、新しい世界を見せていただき本当にありがとうございました。

words&picture:ヴィヴィアン



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