講義レポート

過去の自分と今の自分を比べてみる

「未来を歩く姿勢学」講義レポート

未来を歩く姿勢学」キュレーターの賀来です。
4回目の講義は、1回目の講義開始前・3回目の講義終了後に撮影した動画を映しながら、自分の姿勢がどう変わってきたかを確認します。そして、今回もひたすら歩く、歩く、歩く90分です。


自分の目・人の目
一回目講義開始前と・三回目講義終了後の動画上映会。この上映会のポイントは以下の5点を共有することです。
(1)自分ではどういう変化があったと思うか
(2)第三者から見てどういう変化が見て取れるか
(3)他人からどういう印象で見られているのか
(4)自分がなりたいイメージと(3)が一致しているか
(5)自分がなりたいイメージにより近づくにはどうすると良いか

まずは(1)(2)についてです。受講生のみなさんの声は、
【5/16 1回目の動画をみて】
・膝が曲がってる
・体が傾いていて、腕の振りが左右で違っている
・後ろに重心がある
・体がカチコチ
【5/30 3回目の動画をみて】
・まるで別人!
・上半身の姿勢が綺麗になった
・視線が高くなった
・腕の振りが自然になった
・体がバウンドしている(新しいクセ)
などなど。これまでの講義を通じて、目が肥えてきたのでしょう、指摘が鋭いと教授からお褒めの言葉がありました。
続いて(3)(4)について、こんな意見がでました。
・エレガントな雰囲気。女性らしい
・明るく、颯爽と歩いている
・シャープでカッコイイ!
・爽やかで軽快な感じ
という意見を受けたご本人は、自分がなりたいイメージに合っている、合っていないけれどエレガントに見える”私”も良いかも!と嬉しそう。女性なら、嬉しいほめ言葉ですね。
最後は(5)の、教授からなりたいイメージに近づくためのアドバイスを受けます。歩幅・腕の振り、歩きにメリハリをつける、膝をすり合わせる、などどれも小さいことですが、その小さいコツを知っているか否かで、人に与える印象が変わるそうです。
正しい姿勢で歩く
今回も後半はウォーキング。前半で、自分の課題を目で、耳で感じたからでしょうか。教授の篠田さんもキュレーターの私ももビックリするぐらい姿勢が美しくなりました。比較すること、なりたい姿をイメージすることが、正しい・自分らしい姿勢を身につけるコツなのでしょうね。

次回はいよいよ最終回。みなさんの魅力的な歩き方を楽しみにしています。


【関連記事】 第4期講義レポート
・(1) ただ立つ”ことの難しさ
・(2) 省エネな歩き方を卒業しよう
・(3) 自分らしく歩き、美しく整える
・(4) 過去の自分と今の自分を比べてみる
・(5) 未来の姿を表現する術を学ぶ

 



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