講義レポート

集まる人も自分も楽しむ!おうちパーティー

「おうちパーティー学」昼クラス講義レポート

おもてなしの心を育み、個性的なパーティーづくりの表現を高める『おうちパーティー学』。2月に初の昼クラスが開講されました。昼クラスならではのおうちパーティーが楽しめたそうです。その様子を受講生の佐野雅さんがレポートしてくださいました。

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私がこのクラスを受講するにあたり、気になっていたのは、簡単に言うと「どうやってがんばるのか?」という点。でも受講を終えた今、「どうやって楽しむのか?」に成功の秘訣が隠されていたのだと思います。

講義は週に1回の1時間半。
そんな短い時間で初対面の方と打ち解けられるのか、自分の考えを口に出来るのか、最終講義がパーティーの実践!?という不安もありましたが、教授の飯野さんの“食”に関したトークですぐに不安もなくなりました。

また、お昼クラスならではと思いますが、講義の後にみんなでランチにいって普通におしゃべりをする時間があったのも個人的にはクラスの皆さんと距離が縮まる貴重な時間でした。講義のない日は宿題のことをずっと考えていますので、受講期間1ヶ月は常に「おうちパーティー」のことを意識して過ごします。

クラスメイトともグループメールで連絡しあえるので、週に1回数時間の講義は決して短くはなく、今思えば非常に効率的な受講時間だったと思います。

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授業はとにかく全員参加型!
パーティーグッツを手に取りどのように使っているのか教えてもらったり、盛り付けデザインに挑戦してみたり、手作りおやつがでてきたり、と毎回ワクワク。毎週金曜日が待ち遠しくなるほどでした。全員が自由に発言できるので、そこから派生したことにも興味を持って調べてみたり、「おうちパティー」に止まらない、勢いのある授業でした。

最終講義のテーマは「ピンクのTEA PARTY」

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作ったものは
・ ピンクのケーキ
・ アイシングクッキー
・ ライスケーキ
・ 手鞠寿司

最終講義当日は限られた時間内でお料理作成、テーブルセッティング、食事となっているので、スムーズに進められるようざっくりと役割分担して進めました。私はライスケーキをメイン担当させていただきました。

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自分では作ったことのないお料理でしたが、授業でも学んだ盛り付けデザインを活かしつつ、クラスの雰囲気が出るように可愛らしく仕上げました。「ouchi party」と文字入れする部分がなかなか上手くいかなかったのですが臨機応変に今手元にあるもので何とかする、という飯野さんのテクニックもまた勉強になりました。

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ピンクのケーキ、アイシングもハプニングが起きていたようですが最後は女子の憧れの素敵な仕上がりに!ケーキのワイルドに塗られたピンククリームも、飯野さんの足してくれたピンクフォークで一気に芸術品のように決まりました。

手鞠寿司は、1人1種類を人数分作る、というもの。

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7つ手鞠寿司が並ぶとしたら…周りが華やかなら地味に味で勝負か?いやいや見た目が勝負、一番に手を伸ばしたくなるようなものって?どっちがいいの?と悩みましたが、なるべく皆さんのお口に合うような、見た目も華やかなものに、と自然と食べる相手のことを考えていました。これが本当のおもてなしに繋がるんだな、と実感できました。手鞠寿司は7人7色、どれも違う具材・仕上がりで、食べる時間も盛り上がりました。

このように最終講義では自分一人では実現できない理想のおうちパーティーを実践しながら、「おうちパーティー」成功の秘訣を体感できました。

これをしたら、これがあったら正解、といものではなく、集まる顔ぶれによりテーマは変わります。それに合わせ雰囲気・お料理・飲み物といった重点をおくポイントも変わるでしょう。その中で、優先順位を決め、便利グッツをうまく取り入れ、集まる人も自分も楽しむ!以上が、私が学んだ成功の秘訣です。

ここで学ばせていただいた沢山の事を、今後のMyおうちパーティーに、家族との食卓に、仕事に、自分なりに活かしながら、またここから色々な方向に膨らませていけたらいいなと思います。



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