講義レポート

素足で歩く、ヒールで歩く、ひたすら歩く

「未来を歩く姿勢学」講義レポート

2月の大雪で講義が延期となるハプニングがありましたが、一週間遅れて第3回、第4回の講義を行いました。今回は、受講生の”おこま”さんからのレポートです。

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まずは、第1回講義の最初に撮った写真を見直しました。立っている時、座っている時の姿勢がどのように歪んでいるか、写真に写った自分の姿に線を引いてコメントしてあるので、よくわかります。姿勢が悪いとそれだけ肩や腰に負担をかけてしまいます。

今回は素足で歩く復習をしてから、ヒールでの歩き方を勉強します。

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素足で歩く時は、かかとから足を下ろしますが、ヒールではつま先から足を下ろします。ひたすら歩いて身に付けます。膝を伸ばして、正しい姿勢で。私の場合、手は浮かせずに、体の横へ。後ろ足を蹴り出して、膝を擦り合わせて、丁寧に足を前に出します。足を出す時におなかを下げないように、骨盤は平行移動で。腕の振りは前に降らずに、ぶら下げるだけ。

音楽に合わせて何度も歩くうちに、少しずつ体が覚えてきます。体もポカポカしてきます。いつもは意識していない筋肉をしっかり使って歩いている感じです。

もっと歩きたくなったところで、第3回の講義は終了。歩いている動画も撮影しました。ちょっとブレイクで、正しい足の組み方、座り方も教わりました。

(text:「未来を歩く姿勢学」キュレーター/賀来茜)



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