講義レポート

いかに普段の自分が楽をして歩いていたか

「未来を歩く姿勢学」講義レポート

姿勢や歩き方から、ありたい自分を考える「未来を歩く姿勢学」。
7期受講生の芹沢さんがレポートを書いてくださいました。

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受講のきっかけ
なんとなく自分の姿勢が悪いことには気づいているけれども、具体的にどこが悪いのか、またどこを直せばいいのかわからない。そんな思いから今回「未来を歩く姿勢学」を受講することにしました。

各回90分の講義を全5回。今までの数十年間の姿勢のクセをたった5回で改善できるのか正直不安でしたが、第1回目の講義で教授の篠田さんに「みなさん、最終的には劇的に変わります!」という力強い言葉をいただき、変化を楽しみに毎回通うことができました。

実践中心の講義
講義のほとんどが実践で、体に正しい姿勢を刷り込ませていきます。正しい姿勢をとってみて真っ先に実感したことは、いかに普段の自分が楽をして歩いていたかということでした。なので、使うべき筋肉を使って正しい姿勢を取って歩くことを意識し始めてからは、脚や腹筋が筋肉痛になり、身体が変わっていこうとすることを実感しながら毎日を過ごせました。

また、第3回目の講義を受けたあたりから、友達や職場の人に「痩せた?」とよく言われるようになったのも嬉しい変化でした。正しいスタイルを意識するとスタイルよく見えるということも実感でき、ますます講義に通うのが楽しくなりました。

姿勢で変わる印象
私が今回の講義で一番勉強になったのが第4回目の講義です。第1回目と第3回目に撮影した歩き方の動画を比較して、自分のクセや改善されたところをチェックする講義だったのですが、第1回目の動画でなんとなく暗いイメージだった人が、第3回目の動画では堂々としていて明るそうな人のイメージへ変わったりと、姿勢ひとつで受ける印象が全然違うということがよくわかりました。

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講義が終わって
今回姿勢学に参加して一番感じた事は「知ることの大切さ」でした。正しい姿勢は何なのかを知ること、自分の体のクセを知ること、姿勢がもたらす影響を知ること。正しい姿勢へ変われるように努力することも大切ですが、自分の体のクセを知れたということだけでも、とてもプラスになったと思います。

全5回の講義が終わった今、まだまだ治らないクセはありますが、第1回目の教授の言葉の通り、変われたという実感があります。正しく美しい姿勢にはまだ少し時間が必要かもしれませんが、少しずつ意識してなりたい自分を目指していきたいと思います。



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