講義レポート

インタビューで見えてきた次へ向かうヒント

「脱藩学」講義レポート

脱藩学」最後の講義では、受講生が各自でインタビューしてきた結果を発表します。前回の講義で学んだことを踏まえて、アポを取り、インタビュー準備で書籍やブログなどを読み、インタビューを実施しました。

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今回レポートしてくれるのは、S.Mさん(20代女性/小売業)。

S.Mさんは「地域に密着した場作り」に興味があり、千葉県金谷で、海の見えるシェアアトリエ KANAYA BASEを運営するNPO法人KANAYAの金子愛さんへのインタビューを実現しました。実際に会ってみると共通点も多く、予想以上に得るものがあったようです。それでは、S.Mさんのレポートをどうぞ。

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脱藩学最終回は、いよいよインタビュー内容の発表。それぞれが自分のルーツを探り、「何から脱藩したいのか?」「脱藩後のイメージに近い人は誰なのか?」を考え出た答え。私自身も「自分と共通点は多いけれど、脱藩して自分の実現させたいことを実現できている方」にインタビューをさせていただき、自分との違いを見い出すことで、脱藩のヒントが見つかりました。インプットするだけでなく、発表の場でアウトプットすることで、自分の見つけたかった答えにさらに近づけた気がします。

私にとって脱藩学は「自分と深く見つめ合い、自分の心の声を聞き、そこで出た答えへと向かうヒントが得られる」講義でした。普段過ごしている毎日ではなかなか経験できない、貴重な時間だったと思います。でもそれだけで終わらないのが脱藩学

脱藩学を通してたくさんの方と関わり合いが持てたことも大きな財産になりました。この出会いを通して、自分が見つけた脱藩へのヒントを活かしたいと思います。
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いきなりインタビューといっても、誰もがパッと会いたい人が浮かんでくるわけではありません。それでも、自分の興味の輪郭を言葉にして、「脱サラして農業をやっている人」「地域の人を巻き込んだ場作りをしている人」などと挙げて行くと、場の誰かが「こんな人知ってます」などインタビューの手がかりになる情報が出てきます。

S.Mさんの場合も、場作り・場の編集といったテーマで働く“先輩”を探し出し、実際にインタビューしに行ったことで、今度は自分がそういった内容を誰かに伝えるということをメディアにできないか、とも考え始めていらっしゃるとのこと。脱藩学で受講生のみなさんがしたインタビューをまとめて、多くの方に広めていけるメディア作り、ぜひ進めていきたいですね。

脱藩学」第4期のみなさん、全5回の講義とインタビュー、おつかれさまでした。

(text:「脱藩学」キュレーター/吉永隆之)



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