社会の当たり前から自由になる「脱藩学」第3期。
その様子を、受講生の安井さんがレポートしてくれました
・なんとなく会社に通っているけれど、フリーランスの友達が輝いて見える。
・やりたいことはあるけれど、どうやってアプローチをしたらいいのか分からない。
・新しい稼ぎ方を見出して、より充実した生活を送りたい。
第3期は、自分の生き方・働き方・暮らし方にモヤモヤしたものを感じている7人のメンバーが集まりました。
第1回は自己紹介、第2回は自分のストーリー(家族、幼少時から好き/嫌いなこと)、<脱藩したいこと>の本質の発表、第3回はインタビューする先輩脱藩者を見つけるべく話し合いました。これまではいくつかのグループにわかれて動いていましたが、今期はグループを作らず、個人もしくは似たような問題を抱えるメンバーと共に動いています。
各自がどういうことをやっている人にインタビューしたいか発表し、教授の跡部さん、キュレーターの古屋さんからアドバイスをいただきました。
・新しいことをする=仕事を辞める、ではない。二束の草鞋になったとしても、自ずとメインの仕事は効率化を考えて行うようになる。
・ずっと地元で生活をしていくのならば、その地で先を行く人に話を聞けばヒントになる。
・自分のストーリーはオリジナルだから面白い。
などなど。
メンバーが様々なアドバイスをいただく中で、私が印象に残ったのは「自分にとって何をすることが一番なのか。(稼ぐことは手段であって目的ではない。)」です。“何を”を深堀していくと、幼少時から好きな“ものづくり”が見えてきました。
ひとりでいろいろ考えていると、ブレたり見えづらくなってしまうことがあります。講義での発表や宿題を通して、アドバイスをいただくなかで、かつてないほど自分と向き合い、考える。これまで知り得なかった人、物、事と出会うことで、これからを描くことが出来始めてきました。
いよいよ先輩脱藩者インタビューに取りかかります。
第5回(最終回)に、どこまで「これから」を真っ直ぐ見据えることが出来るか楽しみです!