社会の当たり前から自由になる「脱藩学」。
第2回の様子を、受講生の大沼洋子さんがレポートしてくれました。
脱藩学第2回のテーマは「仲間と一緒に、自分を見つける」です。
前回、教授、キュレーターから、以下の内容について各自でレポートをまとめてくるという宿題が出されました。前回決まった4つのグループに分かれ、下記2つのテーマについて、それぞれ発表者の持ち時間5分、質疑応答5分で、お互いのストーリーや価値観、脱藩したい内容について話し合い、共有しました。
(1)自分のストーリーを探る
-家族のルーツから
-幼少期から自分がわくわくすることの共通点
-嫌なことの共通点
(2)自分が「脱藩したい」ことの本質とは?
-嫌なのは突き詰めると何なのか
-変えたいのは突き詰めると何なのか
あっという間に時間が経ちました。実際にやってみた感想としては、ついこの間まで他人だったとは思えないほど、グループのメンバーの生き方やそれを支える価値観、自分との共通点や違いを知り、また自分のレポートや発表を聞いた後にメンバーから返ってくる反応から、自分では気がつかなかった自分の特徴や見え方を認識し、どうやら各人各様の脱藩がありそうだということを仲間と共有できるという、非常に濃い体験をさせてもらえたな、ということです。
自分のグループ以外の方のレポートも事前にFacebook上で共有していましたが、どの方のストーリーも個性にあふれており、もっと深く話を聞いてみたいと思いました。
最後にキュレーターの古屋さんから自己紹介をいただきました。その読書量とエッジの効いた行動力、感服です。また、眠っている「じぶん資産」の見える化に向けて、以下のヒントをいただきました。
(1)自分のやってきたことで、もっともお金と時間をかけたものを数えよう
(2)それを「自分がやる」だけではなく、「人に提供する」とどんなことができるか?
新しい課題ができ、わくわくします。以上、第2回の報告でした。