講義レポート

未来を歩く= 自分と向き合う

未来を歩く姿勢学29期 講義レポート

自分自身が姿勢についてお伝えしていることもあって、姿勢に対する新たな学びを受け入れたく「篠田先生の姿勢学を学びたい」という思いで参加しました。

「どんな感じの先生かな」とワクワクしながらの初講義。オーラがあって、輝いていて、お茶目で場の雰囲気をあっという間に明るくしてしまう

やっぱり思っていた通りのスゴイ先生だ!という思いからのスタートでした。

先ず、驚いたのが「なりたい自分」のイメージを篠田先生に伝えると、次回にそのイメージに合った「呼び名」を考えてきてくださることでした。
参加者の方としっかり向き合っている姿勢。
この時点から「未来を歩く」に通じていたのです。
初めは「未来を歩く」という意味がピンときませんでした。

しかし、講義を重ねていくうちにつながったのです。

「未来を歩く」の意味がどういうことであるのか。
このつながった時の感動はなんとも言えませんでした。
「美しく歩く」だけではないのです。
なりたい自分像がどんな姿であるかを言語化し、自分のウォーキングの姿と照らし合わせる。
どういうふうな歩き方にしたら、もっとなりたい自分に近づけるか。自分なりにそれを落とし込む。そして、周りの方からも客観的な自分のプラス面、マイナス面のフィードバックもあって。
大人になって、なかなかこんなふうに自分の印象や姿をフィードバックしあえる場はない。

 「自分はこんな感じの人間」って思い込んでいた枠から、自分が思っていたのとは違う意見が聞けて、イメージが広がり、自分はどうなりたいのだろうかと深く考えさせられるきっかけになりました。
一緒に学んだ仲間や先生から飾ることなく、ありのままのコメントをいただけたことは、とてもありがたかったです。
「姿勢は心を写す鏡」だと思っていましたが、この講義を受けるまでは表面上の思いだけであったことに氣づかされ、今回の「未来を歩く姿勢学」を学んでそれが府に落ちました。

姿勢と心は連動しているもの。

それが頭だけの理解ではなく、心と身体から感じることができたこと。これは私にとってとても衝撃的な体験になりました。
今回の講義を学ぶことで、見映えの美しさだけでなく、心と姿勢の対話。自分と向き合う時間。そんなことも姿勢レッスンに落とし込んで、自分の歩幅で歩んでいきたい。
たくさんの氣づきの機会をいただけて感謝の気持ちでいっぱいです。

 今では毎日歩くことが楽しくてたまりません。

words:29期卒業生 エール



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