講義レポート

希望の未来学 ー Culture Entrepreneur編 ーとは

キュレーターの考える希望の未来

「希望の未来学」の講義なんて言っているけど、つまるところタイトルそのまま「希望の未来はどこにあるんだ」という話。

嫌なニュースばかり目にして、世界はどんどん悲しみに包まれていく気がするけども、それを嘆くだけでなく、どうしたら良い方向に変えていけるのか、を僕らキュレーターを含め考えていくクラスです。

とはいっても漠然としているので、今回はCulture Entrepreneur(文化的起業家)という側面から、世界中の様々な事例をもとにいろんな可能性を考えて行こう、と思っています。「良いことをやっているから貧乏でもいいんだ!」というスタイルではなくて、「社会を変えるような良いことをかっこよく、同時に儲けも出しながらやっていくんだ!」というスタイルの事例をもとに皆で議論をし、希望の未来を考えていくための「問い」考えていきます。答えではなく、社会に対する良い問いかけを考えるのです。

明日から使える便利な技術が身につく講座ではありません。ただ、いままでとこれからのこの講義の仲間との出会い、そして何よりも日々の生活を違う角度から見ることができるようになるような新しい視座の獲得を目指します。

….なんていう、難しいことはさておき、世界を少しでも自身の周りからよくして行こう、という人が集い、学び、問いを考え、正解のない答えを探求し続ける。面白いし、かっこいいし、かわいいからいーじゃん、それくらいの感覚の集積が希望の未来を切り開くことに繋がるのではないか、と強く思うのです。



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