講義レポート

歩き方となりたい自分の相乗効果

「未来を歩く姿勢学」講義レポート

佇まいや所作が美しい。と思う方は往々にして姿勢が良い。ということに気づいた。

それに比べてメイク直しの時、信号待ち、気づくとお腹をつきだし、楽姿勢で居る自分。このままじゃいけない。しかも、なぜか今だ!と確信して「未来を歩く姿勢学」24期の門を叩いたのである。

最初の講義。楽だと思っていた姿勢は単に身体に負担がかかっているだけだと知った。

骨の上に頭が乗らない限り、筋肉で支えるので負担がかかり、肩こりや腰痛になる。

正しい立ち姿勢とは足の内側のチャックを閉め、壁に閉じたかかと、ふくらはぎ、お尻、両肩、頭をくっつける。その時、背中にパーの手がひとつ入る隙間ある姿勢。

正直キツイ。。お腹が前に突き出た姿勢が楽姿勢なのだから、当たり前である。

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呪文のように「丹田、丹田」・・・・と歩き、習った肩甲骨引き寄せポーズを実践しながら次の講義まで1週間はあっという間だった。

2回目の講義の「歩き方」は、私は丹田に力が入っていないのと片足裏に重心を置いていなかったので、スローモーションであればあるほど、バランスが取れずとても難しかった。

初回に撮影した動画を観て、私はとにかく歩くスピードが速い。そしてドカドカと男歩き。余裕がなさそうな雰囲気が伝わり、うすうす気づいてたものの、全然女らしくない自分にこっそり愕然とした。

3回目はいよいよヒールで歩いてみる。また動画を撮影したのだが、私はやはり下を向きがちだった。自信が無さそうに見える。これでは「女らしい」とは無縁である。

最終回の講義は「なりたい自分」を表現するという。正直イメージして意識したことがなかった事に気づいた。気づきのオンパレードである。

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講義でならった「3のボタン」を意識しながら歩いていると、ふと鞄を持っていない方の腕をブンブンと振って歩いていることに気づいた。癖なので直ぐには姿を消してくれませんが細く長く講義で習ったことを実践して「佇まいが素敵だね」と言ってもらえるよう、目下修行中である。

たかが、歩き方。されど歩き方。顔を上げると不思議と自信も沸く。この講義は皆、未来のなりたい自分への思いをはせながら、不思議な連帯感が生まれると思う。合言葉は「女の幸せはデコルテから」 姿勢が気になったら「未来を歩く姿勢学」受講してみると、見ていた景色が変わるかもしれません。

(text:第24期卒業生 モンジュラス)



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