「ココロとカラダってリンクしているんだ…」
そんなことに気付いたのは、社会人生活での気の張りによって呼吸が浅くなっていたからでした。
呼吸の大切さに気付きホットヨガへ隔週で通っているものの、もっときちんとカラダを理解して、ココロをうまくコントロールしたいと思っていた矢先、見つけたのがこの「未来を歩く姿勢学」でした。
初回講義では、自己紹介と姿勢・歩きの撮影、そして姿勢の良し悪しがカラダやココロに与える影響や周囲へもたらす印象について、実際にカラダを動かしたり、骨の模型で教えていただいたりしながら学びました。
2回目は場所をスタジオに移して、みんなのあだ名発表から始まり、実際に歩き方のレッスン!1歩1歩を意識して歩くことなんて今までなかったので、とても新鮮でした。今まで日頃からカラダが緩んでいたことに気づくことになったのもこの回でした(笑)
3〜4回目は連続授業で、ヒールでの歩き練習でした。私の場合、扁平足で疲れやすいためヒールを履くことがほぼなく、講義の時間でさえ履き続けられるか不安でしたが、きちんと歩くとあんまり疲れないということを実感しました!午後は初回の映像と、ヒールで撮影した映像を見比べてフィードバック。歩きの違いに驚きの連続。なりたい自分をイメージした時により改善できるポイントを探しました。「もう少し大人っぽくなりたい」と思っていたものの、そうさせなかったのは、自身の恥じらいの気持ちと長年積み重なった無意識の自己ブランディングということにも気づきました。
最終回は「なりたい自分」の格好で。今までと全く違う雰囲気の服装をされている方も居て、皆とても笑顔で、姿勢や服装でこんなにも人って変わるんだなぁ、と驚きました。私も今まで「似合わないかも」と着なかった真っ赤なニットと黒のスカートを着たら、みんなが「もっとスカート履きなよ」と言って下さって、「似合わない」と決めつけていたのも「自分」だったのかとハッとしました。
先生や他の受講生からのフィードバックをたくさんいただけ、自分だけではなかなかわからないことに気付けた全5回でした。姿勢や歩きは「なりたい自分」に近づくための手段でしかなく、姿勢や歩きを良くすることはもちろん、勝手な自らへの呪縛にお別れを告げて、もっとイキイキとしていたいです!
篠田先生、さっきーさん、そして受講生の皆さん、ありがとうございました。
(text:24期卒業生 パーリィー)