講義レポート

初めての星空観測

ペルセウス流星群2016 北アルプス高見石古屋

星空コンシェルジュの受講生・卒業生のみんなで八ヶ岳(高見石小屋)に行って来ました。
高見石小屋は標高2300メートルのところにあるので、とても綺麗な星空を見ることができました。
高見石古屋にチェックインをしてから 望遠鏡の使い方や星空の見つけ方を教わりました。
ペルセウス流星群星が流れるこの日は星好きの人が宿泊しており、たくさんの人たちと一緒にペルセウス流星群を観察しました。

 

星空観測を開始してすぐに、横に線を描くような綺麗な流れ星をいくつか見つけることができました。
空が雲に覆われてしまったので月明かりが消えるころまで仮眠をとり、霧晴れた夜中の2時頃に再び天体観測を開始しました。
月の明かりがない夜は闇が深く、とても綺麗に星空が輝くことを初めて知りました。

真上の空を見上げるとすぐにひときわ輝く夏の大三角(ベガ、アルタイル、デネブの3つの星)が見つかり、そこから少し北側にカシオペア座(Mを形どる明るい星が5個あるのを)を見ることができます。
カシオペア座が頭上に広がるこの時間にはたくさんの流星群を観測できました。
いつまでも眺めていたいと思うくらいとても澄んだ素敵な空でした
真夏の八ヶ岳は、夜が更けると体の芯が冷えてくるぐらい気温が下がりましたが、遠く輝く一面の星空に思いを馳せていると、ほっこりした気分になれました。

2日目の夜は、流星群のピークがすぎていたことととても霧が深く、ほんの少しの時間の天体観察となりましたがいくつかの流れ星を見つけることができました。

この日は土曜ということもあり自由大学からもたくさんのメンバーが参加しました。
星空などのおしゃべりに花が咲きとても楽しい1日となりました。
みんなで星空を見に行く体験はとても特別なひと時となりました。
また、みんなで天体観測に行くのを今からとても楽しみにしております。

11期生 カントク(河本景督)、うらさん(大浦智之)



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