講義レポート

自分自身の”光”の声を聴く

コラム 共生のシャーマニズム学 SUGEE教授

自分自身の”光”の声を聴く_sugee

皆さま、こんにちは。

立春も明けて日が徐々に高くなってきますね。

ここから春分くらいまで光の強さがどんどん増していくはずです。

僕の方はここ1年くらい本当にめまぐるしく社会情勢や環境が変化していく中で、改めてPeaceof Mind=心の平穏というところに重きを置いた日々を送っています。

朝のランニングから始まり、日中はサボテン多肉植物の世話、夕方からスタジオに入ってリズムと唄の反復練習、夜は瞑想となるべく深い睡眠。

2020年そして2021年の僕の平日のスケジュールはほぼこんな感じでした。

この日々のルーティンの中で自分自身の内面性と深く向き合わざるをえない状況が嫌が応にも生まれてきまして、やはり外界が騒がしくなってくると内面の純粋性や清らかさを人間は本能的に求めるものなんだなと改めて実感した次第です。

そしてこれはおそらく皆さんほぼ一緒だったんじゃないかなと思います。

例えばなんですが、満月の時は外側から月光というエナジーの照射がある、逆に新月の闇の時は内側からじんわりと湧いてくるエナジーを感じることができる。

そんな感じに似ていると思います。

つまり外界と遮断というわけではなくて、外界の変化を敏感にとらえつつそれに呼応するように内面性が磨かれていく、そんなイメージに近いと思います。

このコロナ禍の状況はおそらく今年前半くらいをピークに落ち着いていくかとは思いますが、その後は元の世界に戻るのではなく、それぞれが世界の声を聴きあるべき形に’フィット’していく時代が来ると思います。

そして、遠くへ遠くへ、外へ外へ、という時代は終わりを告げ、近しい人たちとの愛おしい繋がりを心から大切にする未来がすでに来ていますね。

その新しい時代の到来の境目に私たちはいて、このタイミングで自己の内面に向き合い、さらにそこから得たものを仲間や近しい人たちとあるがままシェアしていくことがより求められてくるでしょう。

自分自身の本当の声=光の声を聴きそのメッセージを日常空間や仕事の現場で仲間とシェアをしていく、そんな未来がもう目の前に来ていると思います。

どうぞ皆さん毎日深呼吸を忘れずにリラックスしてお過ごしくださいね。

自分自身の”光”の声を聴く_sugee

TEXT: 旅するシャーマン SUGEE

担当講義: 共生のシャーマニズム学【本科/オンライン】



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