講義情報

共生のシャーマニズム学

新講義

共生のシャーマニズム学

内なる世界と交信するための知の技法

世界と繋がる学部-circle世界と繋がる学部
共生のシャーマニズム学

講義について

「もっと自分らしさを大切に、直感を信じて生きていきたい」

そう思ったことはありませんか?

この講義は、目に見えない「内なる世界」にアクセスし、直感や自然のエネルギーをあなたの暮らしや仕事に活用できるようになることを目指します。

地球との共生をベースにしたシャーマン達のライフスタイルを、どう未来の都市生活に活かしていくか。現代も続く世界のシャーマン達のコミュニティを具体的に取り上げながら、参加者全員で考えていきます。

 

古来からの伝統「シャーマニズム」を暮らしに取り入れる

わたしたちがいる世界は、2つに分かれています。

目に見える「物質世界」と、目に見えない「精神世界」。

近年はファッション誌でもヨガやマインドフルネス瞑想、パワースポット巡りなどがカジュアルに取り上げられるようになり、スピリチュアル分野も以前よりも明るく一般的になってきました。

欧米では、感度の高いビジネスパーソンやクリエイターたちが、「見えない世界」にも関心を向けています。古い伝統を学ぶために会社帰りに「シャーマンスクール」に通う、という動きもある。

ビジネスの現場では、いまだにロジカルな左脳的発想が支配しています。しかし、スティーブ・ジョブズ、Googleのエリック・シュミット、稲盛和夫など世界のリーダー達も瞑想をはじめ精神世界を学んでいました。ジョブズがiPadにダウンロードした唯一の本がヨガナンダ氏の『あるヨギの自叙伝』だったのは有名な話です。

教授SUGEEさんが学んだ西アフリカのシャーマン

 

 

シャーマンとは「物質世界」と「精神世界」の橋渡しをする存在


「未来を預言したり、願望実現を助けたり、心身を癒したり」

シャーマンは、人類最古の職業として活躍し、宗教が生まれるずっと前から存在していました。「雨ふらし、狩りでの成功、病の治療」こうした「魔術サービスの提供」が人類初の職業だったと、ハーバード大学の研究も明らかにしています(2018年 / 科学誌「ビヘイバラル・アンド・ブレイン・サイエンス」より)。 古代人にとって、これらはすべて命にかかわる重要事項だったので、魔術師はエリート扱いされていました。

日本のシャーマンと言えば、日本最古の王、邪馬台国の「卑弥呼」や、日本書紀の「アマテラス」が有名です。古来から「巫女(みこ)」と呼ばれる職能者が、政治や軍事をはじめ芸能、医療など広い領域で活躍していました。

現代でも、世界のあらゆる地域に、「シャーマンの役割」を果たす人たちはいます。彼らは「見える世界」と「見えない世界」を行き来して、情報をつなげる。超自然的存在と対話し、人々の心と体、そして魂を癒やすことができるのです。

 

見えない「超自然的パワー」は誰にでも宿っている


そもそもシャーマンの特殊能力は、訓練すれば身につけられるものなのでしょうか。

古来のシャーマンは天から選ばれたり、血筋や特定の条件が必要なものが多かったのですが、現代では各国にシャーマンの技法を教えるスクールも存在しています。スポーツと同じで、生まれ持った素質のあるなしはありますが、知識を得てその気になってトレーニングすれば、今より上達することができます。

本当は誰もが見えない能力を持っているのです。思い返せば、あなたも直感的に何かを察したり、虫の知らせが聞こえたことがあるかもしれません。

・電話がかかってくる前に予感がしたり
・会いたい人に、いるはずのない場所で偶然会ったり
・祈りが通じて、勝てるはずのない試合で勝ったり
・叶えたいビジョンを紙に描いたら本当に実現したり

「科学や確率論では説明できない何か、見えない力が影響しているかもしれない」そう感じた経験があるのではないでしょうか。小さなことなので「たまたま」「まぐれ」と流しがちですが、実は「見えないパワー」が日常には溢れているのです。

 

心身をクリアに保ち、自然と共生、貢献する生きかた

先天的に素質のある人はいます。

・目には見えない存在の声が聞こえてくる
・迷った時、進むべき方向が光って見える
・予知夢(夢で見た光景が現実にも起きる)をよく見る…など 

こうしたシャーマン気質の強い人は、与えられた能力を自分のためではなく、まわりの人々のために使います。他人に奉仕することに喜びを感じられるような人、いわゆる「強欲ではない人」が多いようです。「地球上のすべての生き物が幸せに暮らせる世界のために、役割を全うすること」を喜びとして生きています。

働きかたも、自然環境や人々への貢献が第一。ビジネスマンなら社会貢献的事業を手がけ、商業的な利益ばかりを偏重して追いかけることはしません。物質的成功より精神的豊かさに興味があり、できるだけ、出来事や人物の悪い面より良い面にフォーカス。過去や未来にとらわれず、「今ここ」に集中しています。

ゴシップの多いテレビやネットニュースからは離れて暮らし、できるだけ自然の中に身を置きます。空を見上げ、雲や星を眺めたり。草木や風のにおい、鳥や虫のささやきから季節の移り変わりに気づけるような繊細な感性を持っています。植物や土とエネルギーを交歓したり、動物に強い親近感を覚えます。

常に体は汚れのない「透明な器」、精神は「曇りのない鏡」であるように心掛けていて、心身を癒すための音楽や健康的な野菜料理、ハーブやフルーツに興味があります。運動し、たくさん汗をかくことも欠かしません。

 

直感を活用する「現代のシャーマン」になろう

 

シャーマンたちの能力は、この現代で具体的にどんな仕事、どんな場面で役に立つでしょうか。

 

・インスピレーションを必要とする「クリエイティブ職」だったら

何時間考えても、一瞬のひらめき、集中力にはかなわないことがあります。未来のビジョンを見るためには、ロジカルな「左脳」だけでなく、感覚的な「右脳」の回路をひらくことが必要です。脳の3%と言われる顕在意識だけでなく、眠っている97%の潜在意識まで使っていきましょう。

 

・未来を予見する「起業家、社会活動家、リーダー」だったら

シャーマンは地球環境との共生を第一に考えます。エコロジーに興味を持ち、自然エネルギーの活用、男性性と女性性の統合といった、現代人にとって必要な課題に目を向けさせます。そのメッセージを伝えるスピーチにも言霊が宿るようになります。例えば「I have a dream!」という同じセリフでも、キング牧師と他の人では響く深さが変わります。

 

・伝え導く「作家、アーティスト」だったら 

近年、ますます末梢神経を刺激するだけの軽薄な表現が多くなっています。そこに快楽、表面の気持ちよさはあっても、深く心の奥には響きません。たまに技術的には未熟なパフォーマンスにもかかわらず、見る人の魂を震わせ、エネルギーを高め、涙まで流させてしまうことがあります。体と心は直結しているので、「うまく表現してやろう」という執着、雑念を捨て、いつも無心の状態をつくりだすことが大切。降りてきた言葉やイメージ、リズムで人を導くのです。

 

・対人コミュニケーションに関わる「接客業、調整役」だったら

すべての人間は違い、その違う人間たちが手をむすび、輪をつくってこの世界はなりたっています。苦手な人と共存したり、バリアを張ったり。いらだっている人を落ち着かせ、癒すこともできます。「こちらを立てれば、あちらが立たず」という難しい状況も、いい着地点を直感で判断できるようになるでしょう。

 

・育み癒す仕事「教育者、カウンセラー」だったら

人の気持ちを察したり、進むべき方向を示したり。悲しみや弱さに寄り添うには、想像力が必要です。心の鏡を磨いていないと、そこに本物は映ってこないものです。

 

もちろん、暮らしの中でも、直感で決断が下せるようになります。好きか嫌いか、ときめくか否か。センサーが鈍っていると、例えば片付けでも、着ていない洋服も捨てられず、部屋に重い気が溜まってしまいがちです。「気乗りしない同窓会に出席するか」など、正解のない問題を前に「あとはもう好き嫌いで決めるしかない状況」が日々あります。いつも本音にアクセスできれば、ぐるぐる悩むストレスも少なく、健康的に生きられるようになります。

 

 

<教授 SUGEEさんよりメッセージ>

自分の内なる声を引き出そう

答えはいつも、自分自身の内側にあります。誰か偉い人の顔色をうかがう必要はありません。既存の価値観や枠組みにとらわれることなく、自分が信じる方向へ心のままに進んで行きましょう。

わたしたちは生まれた時から、大きな地球のリズムと繋がっているのです。リズムに自らアクセスすること。すべてはそこから始まります。瞑想、音楽、植物との共生… アクセスポイントは日常のいたるところにあふれています。

「何をしたら心が満たされるのか?」
「理想のライフスタイルは何なのか?」

Quality of Life を追い求める人なら、自分の内面を見つめるプロフェッショナル「シャーマン」の生き方が参考になるはず。心(感情)とマインド(理性)の平穏こそが、幸せを呼び込む鍵となります。

ストレスや憂鬱な気分を取り除き、メンタルやフィジカルを高めること。その具体的なメソッドを一つ一つ学んでいくことがこの講義の大きな目的です。全5回を終えたら、毎日を豊かにそしてポジティブに生き抜く「現代のシャーマン」のベーシックが身に付いていることでしょう。

 

 

シャーマンを知るための
▶︎参考URL

・「シャーマンとは?」教授 SUGEEさんのブログより
The Teaching of the Shaman (YOUTUBE , 1997年, 英語)

▶︎参考本

・「時の輪」カルロス・カスタネダ

 

(第1期募集開始日:2019年5月28日)

●こんなかた向けの講義です

・直感、ひらめきが降りてくるようにしたい
・未来を見抜く力、「いまここ」に集中する力を身につけたい
・エネルギー量をあげ、願望実現したい
・他人に依存せず、本音で正直に生きたい
・ストレスを取り除き、メンタルやフィジカルを高めたい
・執着を手放せるようになりたい
・心のブロック、一歩踏み出す際の恐怖心を溶かしたい


講義計画

第1回

世界のシャーマンと「内なる声」の引き出しかた

沖縄久高島、中南米、キューバ、西アフリカ… 教授SUGEEさんが出会った世界中のシャーマンのコミュニティについてレクチャーしていきます。シャーマンとはどのような人たちで、どのようなスキルとメソッドを持っているのか。彼らが引き出す内なる声とメッセージ、その具体例を学びシェアしていきます。

 

第2回

エネルギーを高める「瞑想と呼吸法」

インドで古来から伝承されている呼吸法と瞑想は、日常を癒しの中で豊かに過ごす伝統的で確かなテクニックです。日々のたった10分間の実践でライフスタイルは見違えるほど美しく喜びにあふれたものになるでしょう。瞑想とヨガの世界的なコミュニティ「アートオブリビング」の講師であるキールタナ・マリアパンさんをゲストに招き、心からリラックスしながら自分の内なる声にアクセスする方法を学んでいきます。

第3回

地球のリズムとつながる「シャーマンの音楽」

シャーマンがコミュニティの人々にメッセージを伝えるメソッドの一つに、リズムと唄があります。スピリットと繋がったり他世界を行き来するのに、シャーマンはドラムやマラカスを使用します。この回では世界中のシャーマンのコミュニティで学んだ音楽を具体例をあげてレクチャーし、そのうえで実演をまじえながら全員でリズムと唄をシェアしていきます。音楽をシェアすることにり、心身の循環を促し地球のリズム=グルーヴと繋がる方法を学びます。

 

第4回

直感力を高める「植物の活用法」

シャーマンは自然や植物の世界と特別な関係にあり、それらをガイドやメッセンジャー、イニシエーション(通過儀礼)として利用することができます。スピリットの叡智を使うことにより、植物を活用し霊の助力を得て人々の力を高め、エネルギー的、肉体的に人を癒す。古代からシャーマンがヒーリングに使用していた薬草の効果は、現代科学でも裏付けされてきています。四季の中で植物が過ごしやすい環境をつくり、植え替えをし、水やりをする。こうした作業の一つ一つさえ、実は自分自身と向き合い、悪い気を解放するための実践トレーニングになるのです。
※この回では多肉植物に実際に触れてもらい、寄せ植えづくりを実践します。各自、何でも良いので径15cmくらいの器をご持参ください。

 

第5回

これからあなたが進む先を知る「ビジョン構築セッション」

瞑想、音楽、植物との対話が終わったら、自分の内側に深く入ることができるはず。自分が未来に対し今後どういうビジョンを持っているのか、教授がホスト役になり、セッションをしていきます。受講生全員と共有=シェアすることにより、さらにそのイメージは深まります。シャーマンが常に気を配る「人と人」「人と自然」「霊界と現世」すべてのネットワークを綺麗に保つテクニックも学びます。

 


ゲスト

キールタナ・マリアパン

瞑想講師

キールタナ・マリアパン

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スケジュール

講義名
共生のシャーマニズム学
日程

第1回:7月26日(金)19:30〜21:00

第2回:8月2日(金)19:30〜21:00

第3回:8月9日(金)19:30〜21:00

第4回:8月23日(金)19:30〜21:00

第5回:8月30日(金)19:30〜21:00

定員
15名
申込締切日
7月21日(日)
授業料
28,000円(税別)
キャンパス

COMMUNE2ndメインキャンパス

持ち物、その他注意事項
・第4回の材料費として、別途ひとり1,500円を集めます。 植物の寄せ植え用に、何でも良いので径15cmくらいの器をご持参ください。
補講
当講義は、補講は行なっておりません。あらかじめご了承下さい。