講義レポート

誰にでも来る12年に1度の幸運期。あなたはどう活かす?

「自分軸をつくる占い 秋の勉強会2017」レポート

こんにちは。自分軸をつくる占い キュレーターのふちもとです。

今回は10月末に開催された約1年ぶりの勉強会についてのレポートをお届けします。

自分軸をつくる占いの勉強会は教授の國武さんによるワークショップの一種で卒業後も学びを深めるために、その年の西洋占星術的にトピックとなる時期に年に1、2回実施しています。

参加者もそのテーマごとにその都度、顔ぶれが変わります。人生の転機を迎えていたり、これから迎えそうであったりと「今回の勉強会は自分に必要だ!」と、何かを感じて参加を決める方が多いようです。なので、占い自体からしばらく遠ざかっていた人も占いを自分らしく生きるためのヒントとして活用しようと思い、久しぶりに顔を出してくれたりしています。特に今年は約1年ぶりの待望の勉強会とあって、かなり熱のこもった会となりました。

 

12年に1度の幸運期。自分の人生に最大限に活かすためには。

 今回のテーマは何と言っても12年に1度、誰もに訪れる幸運期。

西洋占星術上における幸運期は各星座で約1年のスパンで切り替わっていきます。そして、2017年は10月10日から蠍座の幸運期に入りました。

幸運期は良くも悪くも人生の表舞台に引っ張り出される時期です。勉強会ではその蠍座の幸運期はどういった一年になるのか、何に気をつけていくと良いのかを自分のホロスコープと照らし合わせながら、その人にとっての重要な日にちを割り出していきます。個人のホロスコープは誰ひとり同じものはないので、その日付もバラバラ。自分と隣の席の人のホロスコープとを比べたり、他の人の話を聞くことのできるグループワークは、自分自身がどうありたいかを考えるための良い刺激となっているようです。

 

他人の願いを生きるのではなく、自分自身の本当の願いを知ることの大切さ。

そして、なにより大切なことはその占い自体に振り回されないこと。

今回は本講義内でも実施している未来計画を改めて作り直してみるワークも行いました。計画を考える時に重要なのが「自分が幸せな状態がどういう状態である時か」を意識することです。日常、生活していると無意識に他人の願いを実現するために考えたり、行動していたりと自分自身の本当の願いをクリアにすることは実は非常に困難です。

この未来計画は勉強会の最後に一人ずつ発表してもらいましたが、自分で考え、人の発表を聞く事で自分らしくどう生きていきたいのか?を改めて立ち返るためのきっかけとなってくれればと考えています。

 

 

今回の参加者の感想(抜粋)をご紹介します。
・「星よりも今起きていることに目を向ける」ことが大切というのが、つい忘れそうなのでしっかり覚えておきたいと思いました。

・ちょうど人生の転換を迎えたことで、これからの人生をより計画的にリアルに考えるようになりました。

・占いの結果以上に自分が本当にどうしたいのかが一番大事という事がが印象に残りました。

勉強会の後は恒例の楽しい懇親会。参加者同士で自分の手持ちの占いグッズを使って占い合いをしてみたり、手相をとってみたりと、占いを通じて期を超えた新たな繋がりも出来ていたようで、國武さんも交えて多いに盛り上がりました。

今後も講義以外でも勉強会や懇親会を継続しながら、占い学だからこそできる様々な人々が集まる場をつくっていきたいと思います。



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