「ランニングライフをはじめる」３期のキュレーターの石井寛です。今回は、平成２７年３月１５日（日）にランニングライフ１期、２期のメンバー合同で大きなチャレンジをして参りましたので、そのレポートをさせていただきます！

何にチャレンジしたかというと…。
なんと「フルマラソン」!!

そう、あの42.195km走るマラソンにメンバーで挑戦しちゃったんです。茨城県は古河市へ赴き「第３回サンスポ古河はなもももマラソン」という大会に参加してきました！

ランニングライフ１期の授業が終わってからも、リレーマラソンや駅伝大会などに定期的に参加してメンバー間の交流を深めてはいたのですが、いよいよ42.195kmへの扉を叩くことになってしまいました！（しかもエントリーを決めたきっかけが11月上旬に参加したレースの打ち上げの場でノリで決まったという　笑）

レース前、みんな余裕の表情

いざ、レースがスタートすると着々と練習してきた成果か、皆20kmくらいまでは軽快な走りをみせます。

しかし、フルマラソンの魔物が潜んでいるのは25km～30kmを越えたあたりから…。ここからは身体のどこかしらにダメージが出てきて本当に苦しくて「何のために走っているんだろう…」と思ってしまったり、「もう走るの止めていいんじゃないかな」と悪魔の囁きが聞こえてくる自分との戦い。

でも、そこを乗り越えてしまえばあとはひたすらゴールを目指すだけ！沿道からの声援、他のメンバーからの応援を力に最後の気力を振り絞り走り続けメンバー全員が５時間３０分ほどでゴールすることが出来ました！！ゴールの先には苦しかったけれども、どこか清々しい42.195kmのそれぞれの物語があるのでした。

苦しかったけど、みんなで無事完走！やったーー！！

終わったあとは、味わったことの無いような足の激痛に襲われますがこれも一時的なもので「フル」の世界を経験した人への勲章のようなもの（笑）焼き肉とビールで英気を養い、また明日から、新しいランニングライフとつながっていくわけです。（そして次のフルマラソン大会へ！？）

ランニングを始める前は、長い距離を走るなんて自分には無理。まして、フルマラソンなんて自分とは縁の無いものと今回走ったメンバーのほとんどはそう思っていたに違いないでしょう。確かに、フルマラソンはえいやっ！と参加して完走できるほど甘いものではないですが、走る仲間をつくり、走ることが楽しくなり、仲間と練習やレースを重ねていけば決して難しいチャレンジではないのかもしれません。そんなかけがえのない仲間がつくれるのも、この「ランニングライフをはじめる」の講義の醍醐味だと感じます。ひょっとすると来年、あなたも一緒にフルマラソンに参加しているかもしれませんね。