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こんにちは、学長の和泉里佳です。昨年秋からスタートし今や定番の人気講義になっている『自分軸をつくる占い』教授の國武亜紀さんの初著書『占い女子のための運命のトリセツ』が今月出版されました。
自由大学でこの占い講義をリリースした途端にいくつもの出版社から声がかかり、そこから半年でご自身でも初めての本の出版が実現した國武さんに、インタビューしてきました。(本の内容&今年後半の運勢ヒントはこちらから
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國武さんは、小学生の頃から占いに興味を持って、自分で本を読んだり実際占いに行ったりして研究を重ねていたそうです。占いを勉強するに当たり西洋占星術やタロットの関係からギリシャ神話まで独学で知識を深めたとか。人はやりたいことが見つかると、とことん究めるのですね。
そんな國武さんの特長が満載の講義「自分軸をつくる占い」と共に著書「占い女子のための運命のトリセツ」が世の中に多くある占い本と異なる点。 ーそれは、命・相・卜を複合的に取り扱うことで、占う目的と内容によって最適な方法を使い分けることができるというもの。
たとえば、生まれた時間と場所から長期的な運命を占う「西洋占星術」などは「命」に分類され、地球儀のように全体の大きな方向性や位置関係を見るのに適したもの。逆にその時々によって変化し続ける「タロット」などの「卜(ぼく)」はGoogleストリートビューのように、リアルな詳細が克明にわかるもの。そして数ヶ月で変化が表れる「手相」などは「相」と呼ばれ、GoogleMapのようにその中間である一定の範囲内の位置関係がわかるものだとか。
これを踏まえると、地球儀を見ながら「あなたのお宅はどこですか?」と聞いても的確な答えが得られないように、占いにも目的と手段があるということが分かります。なんとなく命・相・卜を使い分けることの重要性が見えてくるような気がしますね。(命・相・卜の詳しい内容はこれまでのいろいろなレポートにアップされています
ぶれない自分の軸つくるための占い。それはこの本を読んで実践すればある程度はできそうですが、ここは自由大学。講義と本の違いについてズバリ聞いてみました。
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グループワークを通して客観的に何人もの人と比較することで、自分の個性がよりはっきり見えてくる」それが講義に参加する醍醐味だそうです。手相にしろ、基本的な性格にしろ、他人と比べてみてはじめて自分の特徴がはっきりする。そう言われて、自分の手のひらを見ながらキュレーターの小酒さんの手を見ると、全く違っていたり、似ている所もあったりで、目からウロコでした。一人で本を読んでいるだけだと微妙なことまで分からなくても、先生の話を聞き、顔の見える仲間とお互いに比べながらグループで学ぶことで目が養われ、自分のものにしていけるのですね。
気軽に自分軸占いをスタートしたい人には本を、そしてもっと知りたい人や1人では続けられない人には講義がオススメのようです。
これまでにやってきたことが、自由大学の講義というカタチになった。そしたら、たくさんの人が注目して、本が出るまでになった。そんな國武さんの将来の夢は、山奥で隠遁生活をしながら、訪ねてくる勇者に方向を示す賢者になることだそうです。これからもみんなで応援します。


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自分軸をつくる占い(初級)講義 第6期も開講決定!
9/1, 9/8, 9/15, 9/22, 9/29 (全5回) 木曜日 19:30 ~ 21:00


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