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誰でもできる美しい未来のつくりかた

Free From Freedom

自由大学マガジンの人気のコラム、FREE from FREEDOM!
今回は、「出版道場」教授の鈴木収春さんの文章です。


//誰でもできる美しい未来のつくりかた//
「100個いいことをすると願いが叶う」。
10数年前、「ヘブンズパスポート」という、女子高生を中心に15万部売れた冊子があった。ロジカルに願いごとを叶えるという、面白いツールだった。
例えば、Aさんが「彼氏が欲しい」と願いごとを書いたとする。Aさんが願いごとを叶えるために、”100個のいいこと”のひとつとして、急用ができてしまったバイト先の友だちと、シフトを替わってあげたとしよう。
その友だちが、Aさんが彼氏募集中なのを知ったら、「あいついいやつだから、いい男紹介してあげようかな」と行動してくれるかもしれない。結果、願いごとが叶う確率は上がる。願いごとと”いいこと”に直接の関係はないが、行動が未来を切り拓く、確かで美しいロジックだと思う。


//知ってもらってこそ知識・経験は生かされる//
僕が担当している講義「出版道場」では、”雑誌などのメディアに露出するノウハウ”の提供に特に力を入れている。単なる出版ではなく、ヒット本の出版を目的としているからだ。
もし、あなたの有用な知識・経験をメディアで広く伝えたらどうなるだろうか?
受講生の例を挙げると、この3月26日に、1期生の加藤史子さん(長野在住)が、『ストレスをすっきり消し去る71の技術』(東洋経済新報社)を発売する。加藤さんは講義で提供したPRノウハウを実践してくれて、「信濃毎日新聞(2回)」「朝日中学生ウィークリー」他、地元新聞社を中心にメディア露出が爆発的に増えた。
広告換算なら数百万円分の効果。かかった費用は通信費のみだ。「ヘブンズパスポート」的に言えば、新刊がどこまでヒットするかはわからないけど、有用な知識・経験をメディアで広く伝えたことでその確率は増えたし、これからさらにチャンスが増えていくのは間違いない。
今後も受講生の出版が控えているが、どれだけ受講生のメディア露出が増えるかも、僕の大きな楽しみになっている。出版以外にも使えるPRノウハウという”武器”を、僕はもっと配りたい。


【講義データ】
「出版道場」5期開講決定!
教授:鈴木収春
キュレーター:岡島悦代
ゲスト:古家政吉(他ゲスト調整中)
受講料:28,000円(全5回分)
会場:世田谷ものづくり学校内207教室


【講義レポート】
・「出版道場」で自分の未来を切り開く
・無料でメディアに宣伝してもらう戦略とは?
・出版社が認める企画書をつくる
・出版ってどんなビジネスなの?



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