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パーティーシーズンのコーディネート術

2011年12月15日(木)

クリスマス、忘年会、新年会とパーティーや華やかな場所に出かけることが多いシーズン。いつもと同じ、みんなと同じになりがちなパーティー服を、ひとあじ違った雰囲気に変えるワザを「スタイル発見学」教授の志村奈菜さんと双葉さんがまとめてくださいました。

たとえばとても似合うと評判のワンピース。けれど「このワンピースはこの間も着て行ったし、参加メンバーは同じ人も来るんだよな」という場面はありませんか？せっかくの評判のワンピース。とことん活用したいものですよね。
そこで、印象を大きく変えるポイントを2つあげたいと思います。
1．ラインを変える
2．アクセサリーを変える

同じワンピースでもシャツ風に着たり、赤いベルトで引き締めたりして印象を変えられます。

1．ラインを変える
ウエストがあまりシェイプされていないデザインでも、ウエスト部分をベルトでしめるだけで、シルエットが変わり、また違った印象を作ることができます。ベルト以外にもスカーフやリボンを使うのも効果的です。
2．アクセサリーを変える
アクセサリーは印象を変える上でとっても強い味方！ネックレスやベルト、今年流行のつけ襟など、目線が集まりそうなアイテムのテイストを変えると、ワンピース自体の印象もガラリと変わります。
また、アクセサリーとネイルの色をお揃いにするのもオススメ。アクセサリーとネイルの色をワンピースとなじませる色にすると、まとまり感のある印象になります。逆に、もっと華やかな印象に見せたいときは、アクセサリーやネイルをワンピースのアクセントになる色を使うとよいでしょう。
このようなアレンジで同じワンピースでもいろいろな印象を作ることができます。
フォーマル＝パールとは限らない。大ぶりで派手に見えるネックレスを上品につけこなす人もいる。自分にはどんなタイプが似合うか、いろいろ試してみるのも楽しい。
また、ワンピースを選ぶときも着回しを考えてアレンジしやすいものをチョイスすると、様々な場面で着回しができます。
特に「実はトップスとボトムスが分かれているのだけど、同時に着るとワンピース」という印象が作れるアイテムはオススメ。トップスとボトムスでセットで使うことはもちろん、別のアイテムと組み合わせて使ったりと組み合わせパターンが豊富になります。色がほぼ同じ、素材感も似た感じであれば、ワンピースのような印象をつくることもできます。
そのようなアイテムであれば、パーティーシーン以外でも、トップスだけ、ボトムスだけで日常にも使いまわしがきくので、着回し力も格段にアップしますよ。
まずはここであげたポイントを意識しつつお手持ちのアイテムを総点検して、いろいろな着回しにチャレンジしてみてくださいね。