自由大学クリエイティブチームが自分の本棚にあるオススメのものを紹介。
今回のテーマは「童心に戻れる映画」です。
(A.I./監督:スティーヴン・スピルバーグ)
小学6年生の学校行事で学年全体で鑑賞した映画。その意図はよくわからないけれどその当時SFと言われていた世界観に現実が近づいていっているという今日この頃。映画の中で出てくるロボットは、外見は人間と変わらないけれど、唯一、感情がない。普段の仕事に追われている生活を繰り返していると、ロボットではないのに感情があまりない自分たちに気がつくだろう。(岩井)
(ホーム・アローン3/監督:ラジャ・ゴズネル)
家を独り占めするワクワクと少しの寂しさ。そして、クリスマスという高揚感。そんな中、泥棒と戦うために1人で家にあるものを最大限活用する数々の仕掛けはものすごくクリエイティビティに溢れている。映画なのでもちろん主役の子が考えたのではなく、おそらく裏方の大人達が考えたのだろう。その彼らのような遊び心をいつまでも持ち続けたい。(佐藤)
(グーニーズ/監督:リチャード・ドナー)
近所に海賊が隠した財宝が眠っているという噂を聞いた主人公たちが、ギャングを相手に大冒険を繰り広げる話。映画はテレビ放映していたのをビデオに録画してすり切れるくらい何回も見て、ファミコンのグーニーズも何周クリアしたかわからないです。パチンコがあるとゾンビを撃退できるから便利なんですよね。スピルバーグ監督が隠れキャラで出てきたり(許諾は不明)。グーニーズと聞くだけで、パブロフの犬のようにシンディーローパーの『グーニーズはグッドイナフ』が脳内に流れます。この映画のロケ地はオレゴン州アストリアで、映画に出てくる建物を巡ったり、最後に海賊船が出てきた海の風景を満喫できるようです。今度ポートランドへ行った時寄ってみたいな。