講義レポート

自分の本当の肌色を知り、本当の肌を知る。

「なりたい自分になる〜顔学〜」講義レポート

こんにちは、学長で「なりたい自分になる〜顔学〜」キュレーターの和泉里佳です。カラー・スキンケア・メイクのワークショップを通して自分の魅力をアップし、まずは顔から「なりたい自分」を獲得していこうという顔学。前回のなりたい自分ブレストトークに続き、今回はカラー&スキンケアを徹底研究しました。(前回のレポートはこちら)

今期は本格的な春の到来に向けての集中講義。自分の本当の肌色とは?似合う色が50色も見つかるってホント?そして自分の肌質にぴったりの正しいスキンケアの方法とは?たっぷりと時間を使ってカラーとスキンケアを学びました。


まずは色の基本について学びます。色相環やカラーチャート、色の心理作用なども取り入れながら色の効果について考えました。そしてみんなすっかりお化粧を落としてスッピンになったあと、日本人の肌色を研究して作られた30色の肌色ものさしを使って、それぞれの肌色をピンク肌・ナチュラル肌・オークル肌の3タイプに分け、明度彩度も分類。

普段オークルの黄色みがかったファンデーションを使い自分はオークル肌だと信じていた人の、なんと半数以上が間違った判断をしていたという衝撃の事実に、早速カウンターパンチをもらいながら、講義は次々と進んでいきます。

お次は、色のドレープを当てて自分の魅力を引き出す色を見ていきます。クール系の寒色が似合う人、ウォーム系の暖色が似合う人、その中間のナチュラルな人。不思議なことに、本当に似合う色を当てた瞬間、肌の透明感が増し、目がうるっと大きく見えるのです。ただ教えてもらうだけでなく、グループワークでお互いに見合うことで目の訓練にもなるので納得感も倍増です。

自分の肌色と似合う色が見つかった後は、スキンケア道場に入門。

肌の構造や細胞が生まれ変わる周期やしくみをわかりやすい図を交えて学びました。まずは理論を押さえ、なぜお手入れが必要なのか?どのようなケアがお肌に良いのか?を考えました。水分や脂分の量はひとそれぞれ。それぞれの肌質によってポイントが異なります。また季節や日焼け、ストレスからくるトラブルなどの肌の状態によって、プラスのお手入れをすることで、肌本来のチカラが引き出せることを知りました。

その上で、全ての基本となるクレンジングと毎日できるセルフマッサージを実習。マッサージをすると、みんなの顔色がみるみる良くなり、早速効果を実感。そしてこのマッサージを毎日継続することが次回までの宿題となりました。

今回の14名は、お土産アイテムとしてその日から使えるスキンケアセットを手にして、早速宿題にトライ。みんな真面目にお手入れをして、10日後の次回にはほとんどの人が、お肌がもちもちになった、メイクのノリや持ちがよくなった、家族にも肌の調子がいいねと褒められたなどのリアルな手応えを感じていました。

受講生からはこんな感想も:
目からウロコ! 寝不足でくすんでいた肌からは少しずつ輝きが。顔が変わるとココロも変わりますね。楽しい時間であっという間でした。教わったマッサージをしっかり実践して、変化を感じたいと思います。
驚きと同時に色々な気づきを得ることができました。スキンケアを習ってから真面目にお手入れ継続中。改めてその重要性を実感しました。結果は正直なものでお肌はもちもち、良い調子です。今までスキンケアをサボった後は化粧水や美容液の浸透が悪くかったなぁと気づきました。

カラータイプもちょうど春のメイクアップや洋服を今年の流行を見つつどうしようと考えていたところだったので、今日知ることはできたのは失敗しない買い物をする上でも、本当に抜群のタイミングだったんだなぁと。明日はお土産アイテムのカラースケールをこっそりバッグに忍ばせてお買い物に行こうと思います。

■メイクの集中講義レポートはこちら>> なりたい透明肌のつくり方



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