個性的なパーティーづくりの表現を学ぶ「おうちパーティー学」。受講生みんなで意見を出し合いながらイメージを形にする今回のパーティーテーマは一体何だったのでしょうか？　12月に行われた最終回の様子を、受講生の田中絢香さんがレポートしてくださいました。

自由大学のキャンパスだけでは終わらないのが「おうちパーティー学」のおもしろいところ。2日間・計4コマの講義のあと、最終回は教授のおうちにて実際にパーティーを開きます。飯野教授のおうちは、海外の料理本や、キッチングッズが所狭しと並び、お利口なワンちゃん２人もいて、とても素敵なおうちでした（うっとり）。

今回のテーマは「大人ナチュラルなWhite Pinch Party!!!」

テーマを決めるときみんなのイメージがちょっと大人な感じのものが多くて。海外の写真にあるような素敵なおうちパーティがやりたい！というのが大多数。やっぱり乙女たるもの、いろいろイメージしちゃいますよね。「Home Partyって大変！」と思いがちですが、みんなで作り上げるHome Partyってコンセプトもいいかと思います。

気になるメニューは…。
・メイン料理、豚肉の塩釜焼
柿安でお肉を調達!!「塩釜焼にしたいんです！」って伝えるとこんなにきれいな形にしてくださいました。

・てまり寿司
こんなフォトジェニックな飾り方！　全部お野菜とは思えぬきれいなごはん。ちなみに、上段のピックの紙を開くとプレゼント交換のくじが入っているという、素敵すぎるアイデア。

・Dipサラダ
国立ファームからお取り寄せ。野菜がピカピカでおいしかった。

・チーズ＆生ハム
飯野教授の盛り付けが光ります。

・3色スープ（ブロッコリー／ごぼう／かぼちゃ）

・カップケーキタワー／アイスクリームマシンでつくるアイス
この完成度、ほんとすごい。きれいすぎる。夢だったアイシングもできました。女子の夢だなーって思ったのは、アイシング、カップケーキタワー、つるすポンポン（笑）。これを嫌いな女子はいませんね。

その他、持ち寄りのケークサレ、ポルチーニリゾットのパン粉焼き、おつまみポテサラ、などなど。おもちよりできる人は、ってことでこんな素敵なメニューも。

こうやって装飾した飲み物も素敵な感じ。

さらに、さらに装飾がもう素敵。私自身、この立体的にパーティを楽しむのってずっと憧れだったのです。こうやって空間をつくることで「おうちパーティー」もグッと特別な感じに変わります。

こうして、振り返ってみて改めて感じたのは、みんなそれぞれの得意分野がいい感じにミックスされて化学反応が生まれたこと。それぞれの得意分野を楽しみながら学べるワークショップを開くなど、今後に生かしていきたいと思います。こうやって同じ嗜好を持った方々とお友達になれたことがうれしい（って、勝手に思ってますが・笑）20代過ぎて大人になっても、こうやって場に飛び込めば新しい出会いがある。人生はまだまだ分からないな、と思えたのでした。