講義レポート

おうちパーティ、その先へ!~講義レポート&卒業後の活動~

「おうちパーティー学」講義レポート

昨年末に終了した13期卒業生の無量江緑さんと工藤恵理子さんが講義の様子や卒業後の活動についてレポートしてくれました。

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最終講義は、『受講生全員でパーティーをつくります』

初回の講義は、自己紹介から始まりました。この講義を受講しようと思ったきっかけや、今まで自身が開催したパーティー、招待を受けたパーティーの画像を見せ合いながら今後どのようなパーティーをやりたいか最終講義のイメージを膨らませていきました。

特に興味深かったのが、飯野教授の盛り付けデザイン作品に関するエピソードや海外パーティー事情、これまでにお招きされたパーティーのお写真や様々なパーティーグッズご紹介でした。自己紹介が一通り終わると各々お気に入りの器を持ち寄って「盛り付けデザイン」を体験しました。旬の野菜や果物等を使ってそれぞれ試行錯誤しながら思い思いの個性的なデザインが出来上がりました。全ての完成した盛り付けデザインを並べ、天気も良かったので外で撮影会をしました。秋の落ち葉の綺麗な色と、盛り付けデザインの色合いがとてもマッチしていて美しかったです。

講義の最後には、『受講生全員でパーティーをつくる』という課題が与えられるのですが、最終講義にどのようなパーティーをしたいかそれぞれがやってみたいパーティー案を出し合いました。クリスマスが近かったのでテーマは「洋(風)と和(風)のクリスマス」で決まりました。テーマが決まった後は料理・演出・装飾・音楽・ドレスコード等を洋チーム・和チームに分かれて話し合いました。洋チームのメインはターキー、和チームのメインは鯛の塩釜に決まり、さらに細かくメイン担当、装飾担当、副菜担当等チーム分けをしてチーム内で話し合いを重ねました。講義で膨らんだアイデアは、Facebookを利用して情報を共有しました。こんな風な演出をしたらおもしろいのではないか、もっとこうした方がいいのではないか等意見交換をしました。(無量江緑さん)

想像もできない、ひとつのパーティーを作り上げる達成感は格別

果たして???まさに、この言葉がぴったりな男性3人、女性12人で始まった13期おうちパーティ学。大枠のテーマを決め、数人にわかれてのフィールドワークでアイデアを膨らませたものの、最終講義の1週間前は誰一人としてこんなにも素敵なパーティが出来上がるとは想像もしなかったに違いない。教授宅でのワイワイ、ガヤガヤ、でも一人一人が集中して過ごした数時間。完成したのは和洋折衷クリスマスパーティー。塩釜の鯛、ターキーをはじめとする水引など装飾まで趣向をこらした達成感を感じるものでした。(工藤 恵理子さん)

最終講義までの準備期間は1週間ほどでしたが、とてもしっかり意見交換ができたと思います。今回、15名の方々と一緒に学び自分ひとりではとても考えつかない様々なアイデアが聞けたことがとても良かったです。一緒にひとつの事をやり遂げた時の喜びは言葉に出来ないくらい幸せな気分になれます。そして何よりも13期の素晴らしいメンバーに出会えた事が人生の宝物になりました。おうちパーティー学の良い所は卒業しても関係がずっと続いていく所だと思います。これからもこのメンバーで様々なパーティーが出来ればと思っています。(無量江緑さん)

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卒業後もみんなで集まってパーティー

そして、13期は講義だけにとどまらず、年末にお寿司やさん(受講生の自宅)での忘年会をはじめ、新年会を兼ねての包包 PAOPAO/餃子パーティと続いています。しかも参加率80%以上!!おもてなしだけではなぐ自分達もたのしめるパーティ作りはこれからも発展してゆきそうです。(工藤 恵理子さん)

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