「いい写真とは?」

「あぁ、これこれ」
でも、何がいいのかうまく表現できない。
もっと写真に近づきたい。
よし「カメラで捉える感性」を受講してみよう。
写真と向き合うと決めた1か月。
どこへ出かけるのもカメラと一緒。
会社、飲み会、週末のお出かけ。
「お家の中は撮影禁止だよー」と言われるくらいに、撮る撮る撮る。

そのプロセスが一人では出来ないことが多くて、面白い。
先生からの愛あるアドバイス。
キュレーターからの鋭利な質問。
そして10人の受講生たちと「みんなを知って、自分を知る」時間。
5回の講義後、分かったこと。
私にとって、撮ることは「遊び」でした。
光影、構図、背景etc…いろんな条件を使って、いかに楽しく撮るのか。
この要素を満たした作品が「いい写真」である。

最近、カメラの機能に任せてしまうことも多く、撮ることはなんだろう と考えていました。
この講座を受けて、自分が開いていく道を発見できました。
これからも特別な場所でなくとも、日常のさりげない瞬間を撮り続けていこうと決めました。