講義レポート

カメラと歩む道

「カメラで捉える感性」講義レポート

「いい写真とは?」

講義情報の一文を眺めてから、日々悶々とすごす。
SNS人気、シズル感、壮大な景色?
どれもピン!と来ない。
ある日、鎌倉で撮影した一枚。
関1

「あぁ、これこれ」
でも、何がいいのかうまく表現できない。
もっと写真に近づきたい。
よし「カメラで捉える感性」を受講してみよう。

写真と向き合うと決めた1か月。
どこへ出かけるのもカメラと一緒。
会社、飲み会、週末のお出かけ。
「お家の中は撮影禁止だよー」と言われるくらいに、撮る撮る撮る。

関2

 

講義は「いい写真とは」を言語化し、作品に仕上げていく作業。
そのプロセスが一人では出来ないことが多くて、面白い。

先生からの愛あるアドバイス。
キュレーターからの鋭利な質問。
そして10人の受講生たちと「みんなを知って、自分を知る」時間。
関3

5回の講義後、分かったこと。

私にとって、撮ることは「遊び」でした。
光影、構図、背景etc…いろんな条件を使って、いかに楽しく撮るのか。
この要素を満たした作品が「いい写真」である。

関4

最近、カメラの機能に任せてしまうことも多く、撮ることはなんだろう と考えていました。
この講座を受けて、自分が開いていく道を発見できました。

これからも特別な場所でなくとも、日常のさりげない瞬間を撮り続けていこうと決めました。

(text & phot by 第1期卒業生 Seki)


関連する講義


関連するレポート