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【vol.8 自由大学の学びの問題設定の基本】黒崎輝男

メールマガジン「READY STUDY GO」連載コラム

826836b11b93bbb9bf44b35193f78986-640x187-1-640x187最近の二十代、三十代の日本人の60%は震災以降も、将来について不安を抱いている。と言う統計を見るにつけ、日本の社会の学びのシステムが機能していないと思います。若いこととは、未来に希望と楽天的な夢を見ることとが出来る力があるし、それを学び続けることと一致しています。しかしそれには良い学び、良い仲間、良いテーマ、良い経験、そして学びの問題設定の場があることが大切です。学校や親はもし勉強しないで偏差値の低い学校に行くと、良い企業に就職出来ない、すると将来が安定しない。すると安心した生活が送れない。と言う大きな流れて中に生きています。しかしそれは、大きな組織は社員を大切に守ってくれる。そしてGDPが伸びていくことが社会の拡大成長すること、と考えているようです。

でもよく観察して下さい。社会で幸せな生活を送っている人たちは、どおも独自な信条で生きているようだ。其処は学校では教えてくれない。そもそも初期設定、問題設定が違うのではないか?より良く生きることが目的で安定は、大企業に就職することとは違うのではないか?好きなことを考えて、楽しいことを仕事にすることが一番なのではないか?規則を守って、より効率良く仕事することだけではなく、想像力を駆使して、創造的に生きることもあるのではないか?一生、学び続けることにより、常に変化して行くことが可能になることの方が安心した生活を得ることができるのではないか?こういったことを考えて、自由大学があるのです。

 

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