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「なにかやりたいのだけど、なにをしたいか分からない」ともやもやしている人にエールを贈ります。大丈夫です。
もやもやしているだけであなたはエラい。現状からなにかを変えようと考えているだけでそれはスタート地点なのです。
自分のやりたいことが決まっていて、迷いのないという人の方が実際には少ないです。

そこで、もやもやしている人へのアドバイスは「行動量をふやそう」と「やってみよう」です。
行動の量を増やすとは簡単にいうと、出かけていろいろなことを見て、人に会うこと。
様々な人の価値観に触れることで、自分の見識が広がり価値観が磨かれます。
そして、面白い人やイベントを見つけようとあなたのアンテナは範囲を広げ感度も高まることでしょう。
アンテナ高く見識を広め、価値観を磨いて行けば、もやもやの周囲が削られてやりたいことの輪郭は見えてくるはず。

そして、「やってみよう」です。できることから、興味の持てそうなことから始めましょう。
例えば、資格を取る、友達の仕事を手伝う、ボランティア活動に参加する、例えば国連大学前のFarmers’ Marketを手伝うのもよいでしょう。
その経験値はきっと後の宝物になるでしょう。
走りながら考えていると新たな気づきを得てやりたいことが変化するかもしれません。
方向性がぶれることは初期においては恐れることはありません、ぶれているようでもいろいろやってみれば自然にその中心点が定まってくるものです。
「社内起業学」や「キャンプinポートランド 」で働き方について刺激を受け、受講後になにか活動を始める人が多く、その後もいろいろと試行錯誤しながら頑張っている人たちがいます。

このコラムを読んでいるあなたは、興味のある情報を探す→自由大学を探し当てメルマガを申し込むという行動をすでに起こしているのです。 その行動がなにかのきっかけになる可能性は十分にあります。実は、私も約五年前に偶然に自由大学のウェブページを発見し、 「自分の本をつくる方法(http://bit.ly/1wa7Kz3)」という講義に申し込みました。そこから人生が大きく変わり、今では自由大学の教授です。 チャンスは自分でつかみにいくもの。チャンスを見つけてつかむために、行動量をふやして見識を広め自分を磨きましょう。 それでは、自由大学でお待ちしています。

[text:望月デューク暢彦]
社内起業学教授



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