講義レポート

美しくなりたいと思うココロは誰もが同じ

「なりたい自分になる〜顔学」講義レポート

こんにちは、自由大学事務局です。2010年3月に第1期が開催された女子力UP!の新講義「なりたい自分」になる〜顔学〜の講義レポートが届きました。

「なりたい自分」になる〜顔学〜肌色選び


【キュレーター 和泉里佳さんより】
この講義の大きなテーマは、ズバリ「なりたい自分」になる、です。第1期では、大学生から50代までの女子たちが、鏡を見ながら自分と向き合いました。メイクとスキンケアでなりたい自分を獲得していこう!という訳ですが、ただ単にスキルを習得するカルチャースクールとは一味も二味も違うのが自由大学。

キレイとはなんぞや?を考えながら、色彩に関する知識から色が及ぼす影響、視覚・錯覚、肌質/肌状態などお肌の仕組み、お化粧の論理を、その道のプロから学んでいくのです。そしていろいろなことを頭に入れてからの、実践。実践。実践。


みんな毎日している「洗顔」だって、コレを知ってると知らないでは天国と地獄の差。それは保湿、下地、ファンデーションの塗り方、自分の肌を美しく魅せる色選びなど、全てに当てはまるんです。これまでの毎日は何だったんだ〜!と目から大量のウロコ。

頭で理解しながら手を動かすことで、楽しく覚えてしっかりマスターできるんですね。
一人だと分からないことも多いですが、先生やサポート講師の方々はもちろん、受講生間でも客観的な意見交換ができるので、「その色似合うね/全然似合わない〜」といった意見をもらったり、隣の人と様子を見比べて自分らしさの違いを判断する目が養われるなど、とっても良いグループワークができました。

何歳になっても女子は女子。美しくなりたいと思うココロは誰もが同じです。毎回すっぴんの付き合いなので、一緒に温泉にでも入っているような感じで和気あいあいと仲良くなり、終わりを知らない美容トークに花を咲かせていました。

毎回毎回、講義が進むに従ってみんなの顔が明るくなり輝きを増していったので、来た時と帰るときではすっかり別人のように明るい顔で帰っていく受講生のみなさんの様子を見るのが、キュレーターの私の密かな楽しみでもありました。

エスカーラの編集部お試しレポ」でも掲載していただいた通り、内容充実の講義で使うアイテムは全て自由大学で用意されているので、手ぶら参加でOKです!さらにウレシイお土産アイテムももらえる本当にお得な講義です。これからもっと多くの女子がキレイになっていく姿が見られるのが楽しみです。


【受講生 アベキヨさんより】
この講義の受講生はみんな真剣です。というのも、内容がかなり濃いのでぼーっとしているヒマがないから。しても怒られる訳ではないですが、遅刻する人も、欠席する人もほとんどいません。寝たのはわたしだけだと思います(すみません。前日徹夜飲みだったもので、一瞬だけ…)。

第一回は『美的』副編集長の石山さんのお話。美容業界の変遷にはじまり、有名モデルのエピソード、「あの美容法って実際どうなの!?」というぶっちゃけコーナーまで「美」について語ります。美容についての豊富な知識はもちろん、女性としてハードなお仕事をこなされながら、現在子育て中という石山さんの一言ひとことには経験からくる重みがあり、正直、『美的』を読むよりためになりました。

第二回は自分の似合う色発見の会。素肌で判定するので、この日からみんなすっぴん。髪も支給のキャップとヘアバンドでまとめて、会場はタマネギ畑のよう。顔の下にいろいろな色の布をあてて判定する「似合う色」は、判定結果はもちろんその過程が興味深く、同じ照明、同じ色でも人によって顔の影のできかたが違うことを目の当たりに。色選びで小顔も叶えばその逆もまた…という恐ろしい事実を肝に命じます。

第三回はスキンケアの回。映像での解説の後、2人に1人アドバイザーさんがつき、テクニックを丁寧に指導。タマネギ畑がどんどんつやつやのタマネギでいっぱいになっていきます。この回で習った30秒マッサージはその後継続している人も多く、わたしも飲み過ぎた日の翌朝に実践し、土気色の顔がどんどん生気を取り戻し人間らしくなっていくのを見てその効果を実感しました

「なりたい自分」になる〜顔学〜メイク

第四回はいよいよベースメイク。ナチュラルメイクという言葉に甘えてファンデすら塗らないことも多いわたしは「あ、ここの色ムラも消しましょうか」「ほら、ここにもちょっと赤味がありますよね」というアドバイザーさんの指摘におおわらわ。完璧を目指せばいろいろ弱点が見えてくるんですね。ベースメイクの日ではありましたが、この日以来スキンケアに力が入りました。

最終回はポイントメイクです。「点をつないで線にする!」「マスカラはまつ毛の最後の一本まで塗りきる!」「まだ足りない?ならマスカラを☆☆☆☆(講義を受けた方だけのヒミツです☆)して重ね塗り!」と、とことん目力を追求。みんな塗って塗って塗りまくり、メーテルばりのまつ毛で卒業証書を受取りました。

目力に集中するあまり、最終回のできあがりは「こういうふうにもなれる!」という感じではありましたが、自分で実現できるメイクの幅がぐーんと広がったのは確か。講義修了後のアフターパーティーは美容談義で盛り上がり、石山さんがその存在の大切さを説かれていた「信頼できる美容通の友達」が早くもできそうな予感です。

受講のきっかけになったワード『「なりたい自分」になる』って、「キレイになる」より最近なんだか気になる言葉。きっと「なりたい自分」は「キレイな自分」のさらに先にあるから、なんでしょうね。『「なりたい自分」になる』講義シリーズ、まだまだ続くようなので、これからの展開が楽しみです☆

「なりたい自分」になる〜顔学〜カラーを学ぶ



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