講義レポート

理想の歩き方を具体的にイメージすればきっとなれる

「未来を歩く姿勢学」講義レポート

姿勢学に興味を持ったきっかけは、2015年の春に行われた自由大学祭で、姿勢学のウォーキングショーを見たことでした。受講生の皆さんが、自信に満ちた表情でとても楽しんで歩いているのがそのステージからは伝わってきました。

そして篠田先生の姿勢の美しさ、キラキラとしたオーラがとても印象的で、その時から是非受けてみたいと思っていました。

姿勢学レポート1

実際講義を受けてみて、正しい姿勢はもちろん、自分の歩き方のクセや、日頃心掛けたらいい点をたくさん知ることができて良かったです。講義ではまず、骨のしくみや、悪い姿勢によってかかる身体への負担について学びました。

自分の歩き方を動画で見ることで、イメージしていた動きと現実とのギャップを目の当たりにし、変えたい部分を明確にすることができました。そこからは正しい歩き方をひたすら身体に覚えさせる日々でした。姿勢や歩き方は、日々の心がけ次第でいつでも練習できるので、講義中以外でも意識して取り組むことがとても大切だと感じました。

その成果として、翌週の講義では、前回とは随分と歩き方の印象が変わった方もいて驚きました。

姿勢学レポート2

最後は、それぞれが理想とする歩き方を明確にし、そのイメージに合った歩き方を学びました。どんな印象を与えたいかで、歩き方の正解は幾通りもあるのです。客観的にどう見えているかを聞くことも、とても新鮮な体験でした。

講義を通して、理想の歩き方に近付くには、理想をできるだけ具体的に思い描くことがとても大切なのだと知りました。講義の度に受講生の皆さんの変化に良い刺激を受け、普段履かないヒールを履いたり好きな音楽で歩いたり、新しい自分を発見することもできてとても楽しかったです。

自分の意志とちょっとしたコツで印象は変えられることを知ったので、これからも姿勢学を続けていき、色々な歩き方を研究しながらファッションに合わせて歩き方を変えるなど、引き出しを増やしていきたいです。

(text: 第18期卒業生)



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